奥様にもうれしいズボン

今日、夫のズボンを買いに行った。

試着室の外で夫を待っている間、店員さんが話しかけてきて、

「これ、奥様にもとてもうれしいズボンなんです。」という。

 

「これ、洗濯のあと、ノーアイロンなんです。」(きっぱり)

 

 

今時、こういうことをいう人は珍しいなあと思う。

 

ちなみに我が家の洗濯とアイロンの担当は夫。

 

夫、即購入。

万寿子さんの庭

 

万寿子さんの庭〔文庫〕 (小学館文庫)

万寿子さんの庭〔文庫〕 (小学館文庫)

 

 まあいろいろとご都合主義的でつっこみどころは満載ですが、仕事で疲れて帰ってきて、何も考えずに字ずらをおって楽しむには良い本。

エレベーターのボタン

エレベーターの開閉ボタンが苦手だ。

なぜならいつも間違えるから。どう間違えるかというと、たいてい開こうとして閉めてしまい、罪もない見ず知らずの人をはさみそうになってしまう。元来おせっかいの気があり、急いで乗ろうとする人を見ると、つい自分が苦手なのを忘れて、閉めるボタンを間違って押してしまう。逆はほとんどないか、あってもさほど問題にならないかだろう。

 

ここ、ユニバーサルデザインの真価が問われてるんじゃないですか、メーカーさん!!

 

と思って検証してみようと思う。

 

自分がよく間違えるタイプと間違えないタイプがあることが分かっている。

 

間違えるタイプは閉めるのマークのところが大きくドアが開いているイラストにちいさく閉める方向が矢印で書いてあるやつ。

開いているもんだから私の小さい脳みそが瞬時に開けと判断するに違いない。まあ近所のOKストアがこのタイプでしかもみなさん荷物が多いので、私の餌食になる方、続出です。いつかワタクシ出入り禁止になるかもと戦々恐々としています。

 

で間違えないタイプのは色が開けると閉めるで違っていて、開けるが緑色のやつ。扉がなくて三角だけでシンプルに扉の方向が書いてある。緑を押せばいいんだね、と私の脳はあっという間に学習し、ほぼ判断する時間がなく瞬時に押せる。新しいタイプに多い気がします。エレベーターって特に進化を感じませんが、ここはすごく改良されているなと思う。

 

世界的にあけるは緑、閉めるが黒みたいに統一していただればどんなにうれしいことでしょう。

 

統一規格をしようとするメーカーさんはいませんか?

 

ねえ、皆さんはエレベーターのボタンって間違えませんか?

ぜんざいを炊いた

久しぶりにおぜんざいを炊いた。おいしかった。

 

職場の学校で味噌をつくるのに大豆を煮ることになりました。そのため、ひよどり家の圧力鍋を担任の先生にお貸ししたわけです。

すると煮るときに、大豆を結構入れてしまい、しかも強火で圧力をかけてしまい、ピンの間に大豆の豆だの皮だのが挟まってしまい、使えなくなった訳です。

 

ということで我が家でかすを取り除く作業をし、試運転をかねて炊きました。(なおったから担任の先生は気にしないでね。)

 

娘が小学生のころには、雪が積もったら近所の友達が我が家の前に集まって遊ぶので、一段落ついたら、我が家で服を乾かしながら炬燵でぜんざいを食べてもらおうと思って、圧力鍋でマッハで炊いたことを思い出しました。

横瀬二子山と芦ヶ久保の氷柱とずりあげうどんを楽しむ冬の1日

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10時前ぐらいのゆっくり出発でいざ、二子山に出発。

この登山道はずっと沢沿いの道を上がっていくのがとても感じがよいです。今日は冬枯れの林。沢沿いが新緑を迎えるころはどんな風景なんだろうと思うだけで癒されます。

二子山雌岳の直前にずるずるに滑る急な坂あり。ここに少々てこずりながら、1時間半程度で登頂。あっという間だったな。

で次に雄岳に行こうとしたら、急降下。

なんかこんな岩おりるの?どうすんの?と思われるところが正解。まいても行けますが、それでもここ下りていいの?って感じのところをおります。どうしても無理な人は雌岳からいったん来た道を下りてまき道を進むとよいでしょう。

 

そいてこんなとこのぼるの?とおもう坂を上がれば雄岳でした。お気楽登山を狙っていた割には結構ハード。

武甲山がよく見える。山ってこんなに削り取られるものなのね。

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武甲山の後ろには白い山の頂がいろいろ見えるんだけど、どこかは全く分からず。予想では八ヶ岳だけど、だれか教えてください。

 

寒いのでさっさとおります。山頂前の坂とか、霜柱が解け始めている道とか意外と難儀なところを通り抜けながらも1時間もかからずあっさり下山。

さっそく道の駅に行って目的のずりあげうどん。おいしい。なんか名物を食べると長生きできるような気がするんだけど、明らかに気のせいですね。

で、ほんじつのメインイベント、氷柱。

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ムーミン谷のにょろにょろのようですな。

まあ写真はあれなんですけど、きれいです。とっても。

町中で氷柱を見に来る人をおもてなししようとしてくださる暖かさのあるものでもありました。その気持ちが私の気持ちをほっこりさせてくれました。夜にはライトアップもあるようですが、昼間の青く光る氷柱がおすすめです。

関東に住むのも捨てたもんじゃないなと思った今日でした。

 

 

 

 

沖で待つ

 

沖で待つ (文春文庫)

沖で待つ (文春文庫)

 

 先日よんだ「こころの科学」に発達障害当事者として寄稿していた文章が面白かったので、夫にも読んでもらい、夫がすぐにぽちった本を横取りして読みました。

この表題作の沖で待つがいい話でねえ。落ち着いていて、かつ暗さがなく会社の同期の男女の友情を描く。

別の話で「勤労感謝の日」は口の悪い自分と同じように、口の悪い主人公に大笑い。

ひらがなだけで書いているぶんたろうのやつはなんかよくわからない。石原慎太郎が嫌いなんだねってことだけはわかる。

なかなかおすすめ。