博士と彼女のセオリー

 

 

 なんか面白かったけど、まあ貞節のない、、、なんか意外とむちゃくちゃな話だったな。

奥さんも博士号取れてよかったね。

青春18きっぷで 横浜から大阪まで行ってきた。

 

 

この年になってやるとは、、、

 

まず熱海に行く電車の中で、急病人が発生。10分遅延。乗り換えがタイトな状態に。

熱海駅でトイレに行きたかったので、後続の列車を1本遅らせて乗ることにしたら、これが正解で、興津行に余裕で座れました。

熱海行は1本早いのに乗るとお得。

 

興津から浜松が結構長いのです。由比のあたりで海が見れるかなと楽しみにしていたのですが、地元の人には珍しくないので、無情にもブラインドを下ろされてしまいました。見えない。何も。

 

このころ1時から2時ぐらい。おなかがすいているのだ。しかしさあ、どこで食べるのだ。

途中下車して食べていたら、大阪に着くのが遅くなってしまう。

出発が遅かったので、それは避けたい。

 

どうしよう、どうしようと言っている間に興津を過ぎ、浜松直前。

浜松で買えるかなあと漠然と考えていましたが、

電車混みこみで乗るだけで必死でまた買いそびれ。

浜松から豊橋は座れませんでした。まあここは時間も短いし、浜名湖の景色とかも見れて、あんまり退屈はしなかったです。

 

豊橋の7分の乗り換えで買おうと作戦を練りました。そんな時にトイレに行きたくなる私。

トイレダッシュ組と売店組に分かれて、目標を達成し、階段を下りるとまた電車混みこみ。

大垣までこれで行くので、絶対座りたいところ。

 

今まで4両編成でここから8両に増えるのに、混むわけないと思って、

前の方の車両に移動。

 

案の定、がらがら。(これ、豊橋で座るポイントです。)

 

3時ごろ、やっと豊橋成城石井で買った高級なサンドイッチを食べて、おなかが満たされて、お昼寝。あっという間に大垣。

 

大垣から米原への電車の乗り換えで、また席とり合戦。

我々はその争いに参加さえできず、また立っていくことになりました。ただしここも距離が短く、ちょうど良い気分転換です。

醒ヶ井という駅はとてもきれいで、下りたくなりました。この辺中山道もとおっていてなんか変な感じ。

米原から新快速。大学が京都だったので、彦根あたりから友達が住んでたりするので、もうすっかり帰ってきた気がするのですが、まだあと1時間半ぐらいあります。

 

滋賀県は駅前に高層マンションが立ち並んでいてびっくりしました。

 

京都からは高槻、新大阪、大阪と飛ばしまくり、ついに到着。

楽しかったのかなんだったのか、

 

とにかく、反省点が多く、もう1回やってみたい気もするけど、怖い気もします。

 

食べ物は買ってから乗車、ボックス席に座っているうちに食べるのがコツ。

車両が増えるときは座れるはずなので、落ち着いて行動してよい。

スマホの充電がなくなることを想定しておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

人のセックスを笑うな

 

人のセックスを笑うな (河出文庫)

人のセックスを笑うな (河出文庫)

 

 まあな淡々としてね。すぐ読める。

娘と夫と木曽駒ヶ岳 ちょっと届かず中岳まで、きれいすぎる千畳敷カール           8月3日

 

 

 

夫、娘、私の3人登山。目的は木曽駒でしたが、

なんとバス酔いした娘がバスを降りるときにステップでマットにつまずいて腕から落下&転倒。軽くひじのねん挫とひざや手首の打撲で痛みでさらに脳貧血度をました娘がロープウエイでショックのあまり、過呼吸気味になって泣き出すというもう、地獄のようなハプニングが。

 

今日は千畳敷カールが見れたらそれで良しとしようということで、

 

じゃーん。

f:id:hiyohiyodori:20180803101011j:plain

おお。

娘は千畳敷カールのベンチで横になって苦しんでいる中、山に行ったら読書するのが大好きな私ですので 「はなとゆめ」を読みます。ちょうどクライマックスで、中宮の屋敷が放火されたというではないか、もうこんな景色を見ながら平安時代に思いを寄せて、清少納言たちのちまちました生活にハラハラ、わくわく。こんな壮大な景色の中でです。最高です。

 

まあそうこうしている間に、娘もちょっとは気分よくなってきたようなので、ゆっくりゆっくり、稜線まで出てみるかと歩きだします。娘は気分は大分よくなったんだけど、打った足、ひねったひじが痛いというので、無理は禁物。下山の余力を残すためにもそれぐらいがいいね、ということです。本当に亀のように歩いて行きました。たまたま上っていた4歳児と同じペース。

途中は今が盛りの花々。コバイケイソウはもう終わっていましたが、チングルマとかいろいろ。

f:id:hiyohiyodori:20180805185050j:plain

f:id:hiyohiyodori:20180805185121j:plain

ウスユキソウは初めて。

f:id:hiyohiyodori:20180803111241j:plain

うん、素晴らしい。

f:id:hiyohiyodori:20180803125800j:plain

いろいろ咲き乱れています。途中で岩ヒバリをみましたよ。

浄土乗越まで来て、休憩。

f:id:hiyohiyodori:20180803123211j:plain

娘はここで終わり。

f:id:hiyohiyodori:20180805151041j:plain

ここが中岳頂上。下に見えているブルーの屋根の山小屋で娘を待たせております。高校生になったらいろいろ親としても自由が利きます。そしてまあ木曽駒の山頂まではいけなかったけど、だいたいこの辺とおんなじようなものだろうし。引き返します。

 

まだなんとなく調子の悪い娘の回復を待っている間、また読書。どうなる中宮定子&娘

 

またゆっくり下りるか。

 

f:id:hiyohiyodori:20180803124841j:plain

f:id:hiyohiyodori:20180803124552j:plain

下りるころにはちょっとガスが。そしてなぜかスピード下山。30分で下山終了です。

 

結局、下りてしまってロープウエイに乗ってしまったら、娘は調子がよくなり、貧血だけでなく、ちょっとした高度障害もあったのかなと思いました。

 

女子高生、やたら体力があるけど、打たれ弱く、自律神経は脆弱なのね。

f:id:hiyohiyodori:20180803110034j:plain

帰りはサルの群れと遭遇。ロープウエイからイノシシ発見。

いろいろ見れたし、山頂踏めなかったのにとてもとても満足した1日でした。

 

 

 

 

はなとゆめ

 

はなとゆめ (角川文庫)

はなとゆめ (角川文庫)

 

 久しぶりの歴史小説清少納言ってこんな生活してたんやあ、また枕草子読んでみたいなと思わせる。

高校生の時、自力で辞書をひきひき、言葉のリズムに惹かれて、言いたいことを言葉にしていく様子に惹かれ、全部読んだつもりになっていた枕草子だけど、実は全然何もわかっていなかったことが最近分かり、再読必至です。

7月22日 夏の遠足 思い切ってタクシー使うぞ、大菩薩峠

 

 

昨年、長いと思っていた夏休みも気が付いたら、結構忙しくて、山に行けなかったので、ガツンと休みと同時に行ってくることにした。

 

甲斐大和から40分ほど、タクシーで移動。(6800円でした。)

目指すは上日川峠。はきそう。運転手さんがいろいろ話しかけてくれるんだけど、気持ち悪くて答えられません。

ここですでに標高1600メートル。涼しい。

 

今日はカラマツ尾根を通って、雷岩。そこから丸川峠経由で大菩薩峠登山口に下りる予定。だって上日川峠から帰りのバスに乗ったら、酔うから。

 

苦渋の選択で大菩薩峠をカット。

 

久々の山ということで、ちょっと自信なし。いきなり福ちゃん荘で息が切

れる。そこになんと、冷やしたももが売ってるではないか。なんという商売上手。何の迷いもなく購入。かぶりつきます。甘い!!!!

 

f:id:hiyohiyodori:20180722100243j:plain

見て、このみずみずしさ。

 

カラマツ尾根ぐらいから調子出てきたけど、もうあっという間に雷岩まじか。樹林帯を抜けるとコウリンカがもう最高に咲き乱れて、お花畑になっております。

コウリンカってこんな花。

f:id:hiyohiyodori:20180722110011j:plain

写真ではわからないけど、もうすごいんです、。花の量が。

 

f:id:hiyohiyodori:20180722110201j:plain

雷岩。こんな暑い日なので、富士山は見えません。でも高原のさわやかな風に吹かれて、もう気持ち良いです。だって横浜は今35度ぐらいあるに違いないもの。ふふふ。

 

f:id:hiyohiyodori:20180729082057j:plain

で山頂。パスしてもいいぐらいですが一応、

 

 

f:id:hiyohiyodori:20180729082342j:plain

そこからしばらくが苔むした水の滴る森を歩きます。今日、一番の良い景色。

f:id:hiyohiyodori:20180729082441j:plain

f:id:hiyohiyodori:20180722120148j:plain

たいそう機嫌よく歩いていたのですが、よくよく地図を見るとなんと標高差1300メートルの激下りじゃないですか。バカ尾根もびっくり。丸川峠を越えると森の感じも普通になり、道も悪くなり、ただの我慢大会になり、林道に出たときは本当にうれしくなりました。

前日に思いついていくときの下調べは抜けが多い。

 

まあそんなこんなでまた今日も楽しく、安全に行けたことに感謝したいな。