谷川岳に行ったら、高尾山は山ではない気がしてきた。

1日に谷川岳、天神尾根コース、半分強を登りました。
というのは天気があまりよくなくて、それまでに降り続いた雨で道も良くないということで最初からコースを短縮してスタート。山頂まで行きたい気持ちをコントロールするのが大変でした。

スタートです。コンディション悪く、早くも娘、嫌がってます。じゅくじゅくのぬかるみ。旅行の前、あわてて娘に防水の靴を買っておいてよかった。

最初の1時間は楽勝。こんな木道ばかり。、、、と思っていたら突如現る鎖場。花が供えてあるし、、、おいおい。

これぐらいで驚いていてはいけない。
もっと急な鎖場がどんどん、どんどん出てくる。

他の人が登っていますが、こんな感じで鎖の先の見えないぐらい、長い鎖場もあります。
1箇所だけ娘の足を支えて登らせました。


これを30分。しかし子どもたちにとってはこれが面白いらしく、どんどん行ってしまう。登りなれているハイカーの人と同じペースで行ってしまうのでついていくのが必死。大人は大変、。足腰だけではなく手足を使って登るので背中がいたいよ〜〜〜〜。
娘は登りなれているおっちゃんにに高尾山しか登ったことないとは思えないとか、すごいねえとかほめられてすっかり上機嫌。

途中の岩で子ども2人で余裕の記念撮影。霧のため、眺望まったくなし。

晴れたらきれいらしいよ、ここ。

そして本日のゴール、天狗のたまり場に到着。

ものすごくうれしい。この時点で誰も山頂を目指す気はまったくない。さっき、降りてきた人に今日はまったく眺望がないことをすでにきいてしまっているし。

そして下山。さっきはヒーヒー言って送れぎみだった夫が今度はさっさと降りていくのでびっくり。私はびびりなのでゆっくりしか降りられないけど、どんどん大胆に下っていく。すごい!!私は、おかなびっくり降りるものだから2回ほど滑ってしまった。子どもは平気。

でも意外と降りるのは体力的にはラクチンだし、段々なれてくると怖くなくなってきて、お昼も食べないで休憩なしで一気にロープウエイの駅まで。

行きと帰りで3時間半の道のりでした。今まで高尾山ハイキングとは比べ物にならない緊張感で、時間的には大した事なかったけどぐったり疲れました。

降りてくると少し霧が晴れていた。

そして急に山頂までいけなかったのがとことん悔しく思えてきました。

ちなみにオット、素人の象徴、デニムで登山です。