子どもと一緒に芦屋ロックガーデン

帰省のついでに芦屋のロックガーデンに行ってきました。
なんだか元山岳部の父が娘を連れて行くなんて、山をなめている、危ない、冬の装備があるのか、今日は寒すぎる、、などと言って聞かないものだから、娘は置いてけぼりで父とドラえもんを見に行くこととなり、

反抗期の息子と2人という、傍から見たら、異様なメンバー構成で行くこととなった。

実家のあたりは六甲に行くにも、北摂に行くにも便利なところで低山歩き好きにはたまらないところです。
だから家を9時過ぎに出ても、芦屋には十分10時について出発です。

芦屋川沿いを歩くのは何年ぶりだろうか。昔、私は芦屋でピアノを習っていたのだ。懐かしいなあ。

そしてロックガーデン。
先ほど書いたところを読んで子どもを連れて行くのを迷う方もいるかもしれませんが、ここから岡本に抜けるコースは幼児でも十分です。
関東の人にわかるように書くと、高尾山より簡単で、鎌倉アルプスぐらいの距離、難易度だと考えてください。

ただ、ロックガーデンはルートを親がきちんと選んで先導及びフォローすれば全く問題がありませんが、
親から離れて歩く癖のあるお子さんや山ではきちんと大人の言うことを聞くと言うことが身についていないお子さんは小学生と言えども侮れないので、注意が必要です。

我々は軟弱ルートばかり選択したので、手を使うこともなく、すらすら登っていきました。林の中の急登と違い、周りが岩ばっかりのため、まるですごいところを登っているように思いますが、錯覚です。

矢印のように登れば何てことありません。

あんまり軟弱なので、やらせで近くの岩に取り付いて見ました。良い子はまねしないでください。
此処は登る岩ではなく、迂回する岩です。

このあたりから神戸の町が良く見えます。町が近い景色は六甲独特ですね。

丹沢や群馬は熊注意の看板をよく見るのですが、この辺はこれです。

今回は3匹とお会いしました。いのししってずっとブヒブヒ言っているんですね。知らなかった。

ももうすぐ。夜叉武士の花は今が開花時期です。

風吹岩には人に慣れた猫たち。

娘を連れてきたら喜んだだろうなあ。

で、此処をピークに岡本に向けて下山。途中で満開の梅林を通り抜け、約1時間で降りてきました。ほとんど小走りだったので、すごく早かった。

結局、ゆっくり登って、ダッシュでおりて、お昼ごはんも休憩も入れて3時間弱のコース。気温も下界では10度まで上がった為、のぼりでは暑くてしょうがなかったです。ロックガーデンは木がなくて標高が低いので、連休を過ぎたら、結構暑いと思います。これぐらいの気候が一番。そして南斜面のため、北風も受けないので意外と暖かいです。

娘は、はじめはドラえもんの方が良いと喜んで付いて行った癖に写真を見たり、話を聞いたりしたらすごく行きたくなったらしいので、

今度は有馬まで歩いて温泉ね、と約束しました。同行者募集しておきます。