もうさあ、どうしても行きたくて、昨日の晩思い立って本日行ってまいりました。
山セット、昨日片づけしたばかりなのにまたいそいそと取り出して用意です。
一応、山の話にカテゴリーしているけど、本当は歩いてます程度です。
今日は丹沢低山縦走コース(勝手に名付けた)です。
まず鶴巻温泉で降りて歩いて2分、弘法の湯の横を通った後、早速迷います。
山地図って街中は案外適当だし、秦野市の出している観光マップはさらによくわからないので道標頼りになるのですがこれもいまいちです。
しかしなんだかんだと東名高速の下をくぐり、道標も見つけて登山道に取り付いたのですが、此処もなんだか民家に入っていくような頼りない道で挙句にチャボが歩いていたりするので心配です。
これから行く皆さん、迷うのがデフォルトと思っていったほうがよさそうです。
いきなり急坂です。道の端にはコウヤボウキが沢山咲いています。
陽のよくあたる山道にコナラの樹が多くあるのですが、これではまるで新緑の季節のようです。
まあ箕面っ子なのでこんなもんなんてことありませんが。
30分ほどで最初の山吾妻山に到着。標高わずか155メートル。
その後も緑のなかの山道をずんずん進んでいきます。此処は山というより丘なので近所の人が空身で歩いたり、お年寄りがストックを付きながらゆっくり歩いていたりして意外と人通りがあります。
善波峠について、ちょっと高取山の方へ行ってみようか迷いました。
ここは休日でも人が少なそうなので一人で行くのは心配ですがチャレンジ。
しばらく行くと、なんだかよくわからない掘っ立て小屋があり、中に誰かいる感じ。人の気配にかえってビビッてしまい、コワくなって走り降りました。
そして弘法山に向かいます。
すぐ着きます。標高235メートルです。。。。
景色もいまいちなので次に行きます。
馬場道(ばばみち)という子どもがいたら、しつこく突っ込まれそうな名前の道に来てようやく秋らしい景色になって来ました。
伊豆のほうの海かなあ。富士山は雲がかかっているので雲がなくなるまで食べたり音楽を聴いたりしてゆっくりする作戦で少し待つことにしました。
お湯を沸かして色々していると沢山の人においしそうねえと声をかけられました。
作戦成功です。
富士山、大分育ってきましたね。癒されるわ〜〜〜〜。
此処にはマヒワ狙いのカメラマンがいっぱいいました。
鳥もはまると面白そうですね。
では下山。秦野にむかって下ります。
最後の山がここ。4つ目です。
ここの近くで今頃ツリガネニンジン?
もう本当にあっという間に里まで降りてきてしまいました。
で、最後は駅近くの弘法の水を明日のコーヒー用に汲んで帰りました。
迷った距離を考えても8キロぐらい?大ぐす山もびっくりの超お手軽コースです。高尾山さえ自信のない方にお勧めコースです。