遠い道のり、、、六甲山 芦屋川から有馬温泉

帰省の折に昨年からの課題、六甲山に上ってきました。実は最高峰は初めてだったりします。

何が遠いって子どもを預けて出発するまでが遠すぎる、、、、、心労が、、、
そこまでして行くなって話ですけど。預けておいてあつかましいんですけど、
どうしても、、、つい、、、、


で、3月30日に芦屋川9時過ぎ出発で幼稚園時代の同僚と2人で行ってきました。
芦屋川界隈は関東よりも桜が遅くその日が満開。
さくさく住宅地を歩いてロックガーデン。

楽しいねえ、ロックガーデン。岩場を登るけども、この岩、全然滑らないし、足場もしっかりしているので子どもになった気分でどんどんいけます。

ピラーロックです。

ミツバツツジが満開なんですけど、なかなか人が多くて写真を写せませんでした。

途中、神戸の町を見ます。

春霞でいまいちですな。

風吹岩まではどんどん登って一回休憩。地図を見て、王道な感じの雨ケ峠、七曲りコースで六甲最高峰を目指します。ちょっとおたふく山も魅力だったんですが。

風吹岩から雨ケ峠までは結構ラクチン。下りも多いので心配になるぐらいです。小さな流れを渡ったり、ゴルフ場を突っ切ったり。このコースは人里が近いから、もし何かあった時も安心だと思いました。雨ケ峠の先には林道も通っていました。

雨ケ峠のナンチャラ水木。土佐水木かもしれないし日向水木かもしれないし。どっちかな。

夜叉武士

そしてここからの七曲、、、、つらすぎ、、、、、今までがルンルンだっただけにこの1時間につらさが凝縮されている感じです。友人がばて気味と言うこともありゆっくり登っていきました。

途中で住吉川をわたったようです。
猫柳がいっぱい。猫柳って久しぶりに見たわ。

で六甲最高峰直前、一軒茶屋手前で、なんだか病人が出たみたいで、登山道を閉鎖して救助をしていて、ヘリコプターで運ばれていきました。車が入れるところなのにヘリだったので随分心配しました。まじかでヘリが飛び立つところを見て、不謹慎ながら少々びっくりしてしまいました。

よくある話の長いシニアハイカーに話しかけられ、デニム登山をたしなめられたり、友人が勝手に脱水と決め付けられたり、難儀な事もありましたが、ようやく
最高峰へ。

あははは、、、、うれしい。

おにぎりを食べて有馬温泉に下山します。
割と単調な道ではありますが1時間ちょっとで下山できるのでおしゃべりに花が咲きます。あははは、、、と笑ってばかりではなく、これからの教育問題も語ったりして。途中で有馬稲荷神社に行く道標あって、有馬温泉近道と書いてあるもんだから地図には無いけど信じていってみました。これが荒れてて笹こぎもしなくちゃいけなくて楽しかったけど、友人は少しびびっておりました。おかげで相当ショートカットしたみたいで同じペースで降りていた若者集団に大きく差をつけて有馬温泉にゴールできました。

2時半、銀の湯到着。
一風呂浴びて、ビールを飲んで、有馬温泉をふらふら散歩して、帰ってきました。

山肌のこぶしの白がさえてますね。
帰りは宝塚に出たので、蓬莱峡の景色も車窓から楽しめました。

もうほんと、ここ楽しい。楽しい。しんどくないけど距離もそこそこあって達成感もあるし最後が有馬温泉って言うのも素晴らしいです。また六甲は色んなコースがあるから地図好きにもたまりませんね。次は荒地山から登りたいな。
数年は行けそうもありませんがね、、、

本日の夕食
しょうが焼き、キャベツのゆがいたの、ほうれん草にちりめんじゃこをまぶしたやつ、わかめとたまねぎのお味噌汁