鍋割にとうとうおひとり様で登頂し、うどんを食べるの巻

 3回目の登頂にしてやっとおひとり様で登りました。
今まで西山林道のあまりの長さにしゃべり相手なしで行くなんてなかなか勇気がなかったのですが、

ああ、そうだ、、、音楽でもきくか、、ということで携帯プレーヤーをお供に行ってまいりました。

 8時40分発の渋沢発大倉行きのごゆっくりさんバスがまさかの満員。

 しかし大倉からみんな塔ノ岳に行っちゃって鍋割の方は閑散。

でガシガシ歩いたら二俣まで1時間で着いた。

二俣の手前はまるで西沢渓谷(←珍しく行ったことがある。)

それはいいけど、飛ばしすぎがたたり、すでにここで疲労困憊。頭も痛い。大丈夫か、自分。朝はほとんど食べてきいないのにここで食べようと予定していたおにぎりがのどを通らない。しかし引き返すほどでもないのでえいやっと無理無理食べてまた出発。その後は亀のような歩み。後沢乗越の後のこんな坂登れないよ、ほんと。

こういう坂が延々と続くのよ、鍋割。私は絶対大倉尾根の方がラクだと思う。

まあそんなこと言ってもこの道、森の感じがきれいなんだよね。だから辛くてもなんだか進んでしまう。
1000メートル地点のあたり。一瞬ですが平らな道。

鍋割山稜10の看板から山頂までの間。霧が出てきてうっとり。今日はこれが一番見たかった。

展望が期待できない分、森にすべてをかける。

そして山頂。コンロも水も持ってきたのに、インスタントラーメンを忘れた私は

鍋割山荘で鍋焼きうどんをご注文。

しかし食欲なし。食べても食べてもなくならない鍋焼きうどん。やまのおきてでお汁までいただかなくてはいけない。もう気分悪くなりながら必死で食べましたとも。

そしたら雨。食休みする間もなく下山。おえっおえっ。はいたらどうしよ。

相変わらず頭も痛い中、天気も心配でがしがし降りる。後沢乗越まで40分は気分が悪くてストックを忘れた(←なんでも忘れる)という状況では奇跡に近いはやさ。

そして二俣の川の水で手や足を冷やしているうちに元気を回復し、なんだか急に足取りが軽くなって、また音楽を聴き、ハミングしながら

なんと2時間で下山。

二俣からは2人しか会いませんでした。みんな県民の森からきやがったな
ずるっちだ。私も次回からはそうしよう。

花はあんまりなかったのですが、
ゲンノショウコ

マムシ

ヤマジノホトトギス

なんだろ、ゲートのところで満開の白い花。

すごいかわいいと思ったきのこ

今日は下界は30度超えていたらしい。体調不良の原因は軽い熱中症だと思います。そういえば昨年も9月の鷹巣山、6月の塔ノ岳、両方とも暑さでやられていたなあ。気を付けなければです。

先週は何とか筋肉痛にならなかったけど、
今日は絶対筋肉痛になると思う。
往復18キロ、標高差1000メートルです。