がっつり行くのっていつ以来だろうか、、、
先月、高尾山でまさかの筋肉痛に悩まされましたが、気を取り直して大倉尾根から塔ノ岳。
暑くていきなり汗が吹き出します。見晴茶屋あたりまでですでにびっしょびっしょ。
お花の方はタチツボスミレやヤマルリソウ
他にもこんなんとか、こんなんとか、、、
ヒトリシズカの花の前とか、、、
堀山の家を超えたあたりでミツバツツジ。
天神尾根分岐あたりで春は終わってしまいました。
まだここらは冬の装い。
話は変わりますが、この天神尾根分岐あたりにいっぱいある細くてひねくれている樹たちを見ているとなんだか「がんばれよ」と言いたくなるのは私だけでしょうか。
まあ堀山を過ぎて花立前の階段までがこのコースで心が折れてしまうところです。今日はゆっくりゆっくりを心掛けて息を切らせず登ると、時間はかかりますが意外と心も折れず、大丈夫でした。
楽しみだった花立の階段ですが、天気がいまいちで海の方までは見えなくて残念。それからこの辺りから急に寒くなってきて、山頂から降りてくる人たちは結構着込んでいました。。ダウンの人もちらほら。
金冷シ周辺は思ったよりブナの芽吹きがされてなくってちょっと拍子抜けしながら最後の坂を上ります。
で、3時間10分かかって山頂到着。なんとなんと今まで見たこともないほどの人の嵐。
いやほんとどんだけいるのか。100人とかのレベルではありません。
今日はまだ日高まで行く気でしたので、人ごみの山頂を通り過ぎて歩きはじめると、うんざりしそうな歩きにくい道でした。なので10分だけ進んで、嫌になって引き返しました。ただ一ついいことがあって、見つけました。キクザキイチゲ。
また山頂に戻ってお昼にしたのですが、寒くて寒くて、手が凍えます。
ここでやっと着込んできた人たちの多かったわけを知るのです。
いや〜〜山の天気、なめたらあかんわ。そんなに曇っているわけではなかったのですが、風がきつくて大変。まさかまだこんなに寒いなんて。
熱中症対策に余念のなかった私はまだまだあまちゃんです。
お昼のカップヌードルの温かみが身に沁みます。
しかし寒さのあまりゆっくりしていられないので、降りはじめました。
降りはじめると調子も出てきて、とんとん、とんとん降りていきました。
馬の背近くでなんとコイワザクラ、かつては絶滅危惧種でしたが今はどうでしょうかね。
途中で絶対、観音茶屋で牛乳プリンを食べるんだという強い気持ちが沸き起こり、心で牛乳プリン、牛乳プリンとリズムをつけながら降りてきました。
結局、下山の方は順調で休憩込みで1時間50分。途中、結構滑ってしまったのだがやっぱり靴が悪いのか。滑るで有名、メリルの靴を履いています。買い換えようかな。
山大好き。もうすぐ、鍋割山稜の新緑が楽しめそうだし。次は鍋割かな。