塔→鍋 やればできるじゃん、夫

ちょっと行こうかなというそぶりを見せた夫をうまいことだまくらかして
連れ出し成功。

しかし私がもともと体調がよろしくないうえ、朝から下痢。7回もトイレに行ってからの出発。

途中で帰ってきてもいいかと、、、、

しかしいつもながら私の下痢はことが始まるとピタッと止まるので、歩きはじめると問題はなくなるのである。

大倉尾根はすごい人で、どんどん抜かれていく中でゆっくりゆっくり登って行きました。ゆっくりとはいえ天神尾根分岐まではそこそこのペース(地図のコースタイムの1,2倍ぐらい)で来ましたが、その後、夫、牛歩。花立前の階段では天気は良くないけれど、下界が見えて疲れがぶっ飛ぶ〜〜〜なんて思ったのは私だけで、夫相変わらず牛歩。

その後もそれなりの時間をかけて山頂へ。最後は待ちきれずさっさと先に塔ノ岳へついてしまって夫を待ってました。

今日は夫は荷物も全部自分で持って、ゆっくりとはいえ、ここまで来たのは大したものです。見直しました

しばらく休憩して、帰りはどうするかという話に。

まあこんな調子なので大倉尾根往復が妥当なんでしょうが、
ちょっと頑張って行ってみました。鍋割山。

夫は鍋割山稜のアップダウンも結構堪える様子。一方、私は、いつものあいさつするブナにあいさつしてゆっくり進みます。2時ごろついて、コーヒーとドーナツでおやつ。コーヒーのにおいと鍋焼きうどんのにおいがプンプンの山頂でした。
山でお湯を沸かして入れるコーヒーってホント楽しい。

で、下山。

いつもは夫の方が下山が早いのに、疲れが出て下山さえも遅れ気味。
それでもそこそこのペースで降りていくと、
慣れてない感じのお父さんが子ども2人をノーケアでどんどん行っちゃうで気になってしょうがない。
危ない場所も補助なし、どんどん先に行くので、子どもも必死について行っていて、かなり危険。

ちょっとどうよ、あの父親とか思っていたら、

途中で道迷いを保護したというパトカーに会い、そこに乗っていたのがその子たちのお母さんだったという。お母さんが心配で急いでいたんだね。。

言ってくれれば子どもたちだけでも大倉までおろして待っていてあげたのに。当方、小学生の扱いだけは慣れておりますし。

こういう時の助けてもらい方も山もスキルの一つなのかな。

いつものことながらカメラの電池切れでいろいろお花もあったのに撮ってこれず。
マツカゼソウ、コウヤボウキ、コウヤボウキに似てる花(失念しました。)
ヤマジノホトトギスゲンノショウコトリカブト、などなど、、、

ぎりぎりとれたやつ。

しらないきのこ

マルダケブキ

センブリ

ふじあざみ、でかい、、、、

なんだっけ?りんどうかな

これがわかりません・

今からしらべます。


まあまさかの長距離。20キロ近くなるのに夫、よくついてきたと思います。激しい筋肉痛が待っているでしょう。9時前から登り始めて下山は5時ぎりぎり。
一方、体調の悪い私はすっかりばてて、帰りの駅でまた下痢をするという、、、。