今年の3冊

3冊選べるほど今年は読んでいませんが、恒例なのでやってみましょう。

今年は仕事上でもう1回今まで勉強してきたことを振り返りながらやらなくてはいけないことが多くて、かといって新しい本を読む気力もなく既読本読み返しが多かったな。

1位 楽園のカンヴァス   原田マハ
    なんかわからないけど、面白かった。。絵に対する熱意がすごい     な。
2位 だから荒野 桐野夏生
    あっという間に読んでしまった。専業主婦経験者必読。
3位 苦役列車 
    こんな私小説だれが読むねん、と思ってたくせに読んだらすごく
    面白かった。むちゃくちゃな生活をして
    それを糧にして文学するってセオリーなのね。
    花村萬月に似た感じがしました。

あと宮部みゆきの本を数冊、やっぱりすごく筋が通った話の書き方は気持ちがよいな。どうやったらそういう風にかけるのだろうかと不思議に思う。

「保育崩壊」はちょっと刺激的に軽く書きすぎの感はあるけど、これが現実なんだろうな。

今現在、文庫本が2冊、雑誌が1冊、7000円もした太田ステージの本が1冊、積読状態です。ああ、読む時間がほしいよ〜〜〜。

来年もよい本に巡り合えますように。