鍋割山登山、ヒルがちょっと怖い。おひとり様登山

今日も仲間が見つからず、一人で行くんだね。先週はいろいろありすぎて疲れたので絶対行くぞと朝も早くから目が覚める。

一人の時は歩きなれた道をいきます。意外と慎重派なの。
今日は西山林道から鍋割、大倉尾根で下山予定。

歩き始めてしばらくして、すごく気に入っていた帽子を落としたことに気が付きテンションが激しく下がる。

とはいえ歩いていると結構花とかも会ってテンションが上がってきた。簡単なものである。


水木かな。

空木は今が旬

ガクウツギでいいのかな。

これはニシキウツギ

これわかんないんだよね。ウツギのたぐいなのか、、、(エゴノキらしい)

メレンゲ

クワガタソウ

フタリシズカ。これ本当に名前負けしている花だと思う。

西山林道はそんなもん。で、いよいよ二俣を過ぎて山道に入ります。今日はそれほど人も多くないので、杉林の切り株チェックもします。

切り株の上に苔と1センチぐらいの草や、杉が生えていて面白いです。こういうの高いカメラを使って撮ってみたいものです。でも高いカメラは重いのでたとえ購入したとしても駄目でしょう。

その後、信用してよいのかわからない木製の橋などを渡りながらやっと後沢乗越。

ここからが登りの本番です。

時々山つつじがさく道をゆっくり登っていきます。

若い人たちはがーーーと登って休憩する人が多いので、せっかく抜いてもらった人を休憩中で抜いてしまい、また抜いてもらって、、、、と何度も繰り返して迷惑かけてるような気がしますが、おばちゃんはマイペース。いつも一定の速度で亀のように上がります。

途中、「わー。ヒルがおちてきた!!」という登山者の叫びに周りが凍りつきます。しかしよくよく聞いてみると何かの樹の汁が落ちてきただけらしく、「し」と「ひ」の構音を区別するのは地方の人にとっては難しいのかと感じつつ、心で「ええ加減にせえよ」と突っ込みます。

もう狂ったような新緑の中、青空を見ながら上がっていくのは本当に楽しい。富士山や海の方が見えないのがちょっと残念だけど、まあしょうがないでしょう。

で山頂。4月の末に登った時はまだ冬だったのですが、3週間で完全に季節が変わっていて面白い。

今日は鍋焼きうどんを食べないでインスタントラーメンを食べる予定でしたが、山頂は人だけでなく虫が多くて落ち着けないので、

あと30分歩いて秘密の場所に移動します。
ははは、、、、だれもいない。
食事して昼寝するしかない。

あと鍋割山稜はつつじが満開で、まあ、こんなにきれいとは知らなかったです。

あと何の花かはわからないけど、この花結構咲いてました。

りょうぶかな。うわばみ桜かな(アラゲアオダモらしい)

ノイバラも咲いていました。

ツルシロカネソウは満開。お花畑状態です。


その後は大倉尾根を真面目に降りてきました。
今日は天気が良くて気持ちがよいです。
またまた飛ばしすぎて金冷シから1時間40分。初めはゆっくり降りてたつもりなんだけどねえ。

大倉尾根もつつじがきれい。そういえばキンランも見ました。本当にあれは珍しい花なのだろうか。