言いたいことがある場合

最近、言いたいことがある場合、どこで言えばいいのだろうと思う。

ブログにしろSNSにしろ、自分の身分を考えるとなかなか正直なところを書くわけにはいかない。新聞の投稿記事なんか名前が出てしまうなんてもっての他だ。

いろんな法律が強行採決されていく中で、自分の考えはどこに埋もれてしまっているのだろうと思う。せいぜい酒の席で言うぐらいなのだろうけど、それも非常にメンバーや周りに気を使う。

このただの善良な市民である温厚な私が持っている閉塞感は、今後のこの国の向かう方向とは関係ないとは言えないだろう。

 

自分には何ができるだろう。

 

学校のリベートにしろ、議論にしろ、その結果は、空気を読ませて、教師の考えにに合わせていくことであって、リベラルな話し合いの習慣をつけるということとは程遠い指導を見ることもある。

 

賢い子どもはここで反対意見を言うとまずい、、、と口をつぐむ。

勇気をもって意見を言えば、周りが見えないと非難される。

 

そうならないように言葉の力を借りて、しっかりと現場に立っていこうと思う。言葉を正確に相手にぶつける、ぶつけられたことを正確に受け止める、

この単純な事を教えていくことが大事なんだなと思う。

 

国語、大事です。言葉は思考です。