ロールプレイングによるSST

聞くことが苦手な児童、また言葉の意味を理解するのが大変な児童がいる特別支援級でいろんなことを説明するためにやり始めたロールプレイングが思ったより好評で、今、道徳の時間にロールプレイングを取り入れたSSTをよくやっている。児童においては習ったことを実行しようとする前向きな姿勢が見られる。

 

思ったより児童への理解が深く、ここまで効果を狙ったものではないのに、なぜこのクラスでこの教材が受け入れられるのかを検証するのも面白いかなと思う。

 

きっかけは言葉での伝わりの弱さをフォローすることだったのだが、他者意識を持たせる、外からの目を育てるという意味での効果が予想以上に高かった。どう行動すればよいかのゴールが明確に示されるのもよいのだろう。

上記のありきたりな理由だけでなく、何か別の要素もありそうな気がして

また言語化に結び付けられそうな気がいて、

この教材に少し注目していこうと思った。

 

最終的には自分への気づきのレベルまで持っていきたい。