古式ゆかしき包丁式なるものをお正月の三溪園でやると聞いて行ってきた。
平安時代から始まった天皇様を喜ばせるためにおはしと包丁だけで鯛を捌くというものらしい。
20分前ぐらいについたらまだがらがらで、ああ、知られていないんだなと思っていたら後からわさわさと人が来た。入り口で宣伝したに違いない。
この儀式、なかなか始まらない。
雅楽奏者の入場がまず始まる。これも音だけ聞こえてなかなか本体が現れない。いらいらしたころに登場。
女性もいる。あら私もやりたいわ。
で、あとかったるい儀式が30分ぐらい続いて、
やっと鯛を捌き始めたかと思ったら、これが一瞬で終わり。
これを作っただけ。
あらこれなら私もやりたいわ。
あとは初めての三溪園を散歩。
古民家に入ったり、池でカモを見たり、立派な庭園を見たり、移築された寺とか見たり、
とにかく広くてサクッと見て回ったのに1時間も経ってしまった。今日はすいていたし快適でした。
ここ、結構意味不明な猫がいっぱいいて、すり寄ってくる子もいればビビって寄り付かない子もいて面白かったです。
明日は伝統芸能の古式ゆかしき日本式手品をやるそうですが、来年はぜひそちらに行きたいものです。