教員資格認定試験の欠点とあらたな活用法。

前の記事の続きです。前回は教員資格認定試験を受けるまでの経歴を書きました。

 

今回は認定試験についてとその後の自分の経歴と考えを書きます。

 

教員資格認定試験は、広く一般社会に人材を求め、教員の確保を図るため、大学等における通常の教員養成のコースを歩んできたか否かを問わず、教員として必要な資質、能力を有すると認められた者に教員への道を開くために文部科学省が開催している試験です。(←文科省から引用)

 

で、小学校2種の免許をこれでとろうと思い、調べたら、もう募集が始まっておりまして、あわてて応募。

3か月の勉強であっさり合格。(幼稚園1種を持っていたので、一番負担が軽い受験方法でしたし、教職教養に関しては幼稚園の先生になるために勉強していたことと変わらなかった。)これはもう人によって受験科目や今までの勉強の積み重ね等々あるので、難易度はバラバラです。まったくの異業種の方が受けるとなるとかなり大変だということを理解しておいてください。一般的に言われている難易度より、教員にとってはかなり優しいし、そうでなけでば(異業種、学生など)かなり難しいという感じでしょうか。

 

次の年から非常勤講師として教壇に立つことになりました。

 

まあそうこうしているうちに7年が過ぎ、子どもも大きくなったので、非常勤をしていた学校から声をかけていただき、そのまま臨時的任用職員として担任業務について早5年。長くなってきてもこのままだったらなんだかなあと思って、採用試験も受験し、3年目で合格。これだけはあっさり合格できずに苦労いたしました。(面接の点が極端に悪かった。)

 

この試験、一時は廃止にするとか、言われていましたが、だんだんと受験者も多くなり、有名になってきて、ずっと存続しているようです。

 

教員免許を持っているものにとって、免許を取るだけならこんな楽な制度はありません。私が受験したころは受験料も5600円でコスパも最高。教育実習も1日どこかに見学に行くだけだし、私はそれさえ、ありませんでした。

 

ただ、ただ、この制度を使う人は安直に考えない方が良いです。最近の教員養成系の大学はかなり実務ができるようになるまで仕込んでから卒業させてます。学生の間から、実習以外でもボランティアとかなんだかんだで子どもたちを触れ合う機会も多く、もうまさに職業訓練校に近いです。

指導案の書き方だって、私のころのように大学で1回ぐらい書いて、実習先で2回書いて、はい就職(公立幼稚園のばあい)、

 

今時、そんなことは絶対にないから。私が大卒のころと違って、就職してから学ばせてもらえるなんて余裕は現場にはありませんから。

 

小学校は初年度から担任。見習いの期間はありません。これで実習も行ってなくて本当に教員ができるのか、非常に疑問です。勉強もしていない、経験もない。趣旨である今までの社会経験を活かすための免許は、活かす手段を得られていないまま与えられ、現場にほおりだされるわけです。ひーーーーーーーーー。

優秀な人なら全く問題ないと思いますが、私はそうはいかないので、非常勤の間は勉強する時間だと思って勉強だけはさせていただきました。だから非常勤はよいかと思われがちですが、非常勤の教員の仕事への支援は皆無。みんなのやっていることを盗むか、自分で身につけるか。

 

お勧めできません。マジでやりたい人はせめて通信教育にして指導案の書き方だけでも指導されておいた方が良いです。私も大学で普通に取れた小学校の免許を何も考えずにとってなかったのが悔やまれます。

 

まあ、まてよ、そんなに簡単にとれるなら、、、、

 

こんな活用はいかがでしょうか。

 

悪評高き、免許更新の制度に注目してみましょう。、新しい教員免許を取ったら今までとった免許と一緒に10年有効期間が延びます。なので、免許更新の代わりに使うという方法です。教職教養を新たに勉強しなくてもよい、高校、中学や幼稚園の教員はかなり免除科目もあり、下手に更新のための講習に行くよりも手軽でお得なのではないでしょうか。

教員資格認定試験にはそのほかにも特別支援学校自立教諭の免許も取れます。こちらもワタクシ受験し、言語障害を取得いたしました。

若干ではありますが、そちら系統の心得がありましたゆえ、合格いたしましたが、こちらの方が教員にとっては、非常にハードルが高いのではないかと思います。かなり勉強しまして、まぐれで受かった感あります。勉強の内容はとても有意義で、勉強自体は楽しかったです。

私はこの免許で10年教員免許の有効期限を延ばしました。

この免許は知名度も低く、あまり活用されておりません。なので宣伝して、皆さんから言語についてのご相談を受けられるようにしていきたいとは思っています。

教員免許をお持ちの皆さん、特に現場経験をお持ちの方、免許更新の代わりに教員資格認定試験も考えてみませんか?文科省のページに過去問もありますので、チャレンジしてみませんか?