毎年恒例となった、春休みミツマタ大山ツアー。今年で4年目。昨年の広沢寺温泉に下りるコースが素晴らしかったので、予定はそこで。
8時30分の蓑毛行のバスに乗ろうとしていたら、なんと、25分のヤビツ峠行きの長蛇の列の人たちをほとんど乗せてしまって出発した後にがらがらの臨時便が来たので、5分早く乗車。
よく考えたら、座ってヤビツ峠に行けるなんて、めったにないこと。蓑毛をヤビツに変更して、そのまま表尾根を歩こうかということに。熱中症対策に200円もするアクエリアスをヤビツで購入。
快晴で、こんな条件の良い日もないと、機嫌よく登ります。アブラチャンとかキブシとか早春の花もたくさん。
馬酔木も咲いてるよ
この時、半そで。二の塔までは富士山もばっちり。三の塔ではすっかり隠れて、こんなことならさっき写真撮っとけばよかったと後悔。でもまだ晴れてて暖かい。
鎖場あたりから時折、あたたかい風が吹いたり、冷たい風が吹いたりして寒くなってきた。今日は平日だからシーズンは渋滞するらしい鎖場にも誰もおりません。
行者が岳を超えると、かなり曇ってきて、もう寒くて寒くて。雲が斜面を駆け上がることもありました。息も白くて、ついに、雪まで現れる始末。
しかし数年ぶりの表尾根ですが、すごく木道が増えています。ありがとうございます。どろどろにならなくて済みます。
ガスってる塔ノ岳。平日なのに人が多い。みんな快晴だと思ってやってきただろう。
が、これまた山の天気でこの後、10分後ぐらいには晴れるんだね。20分も歩けばこんな感じ。表尾根もしっかり見えるし、鍋割山稜もしっかり見えます。この天気の移りの早さも面白いね。せっかく着込んだものもまた脱いだりして衣服の調節が忙しい。
駒止小屋を過ぎれば、秋にきれいな紅葉を見せてくれる林で、芽吹きが見られました。これ、写真だとわからないけど、すごくきれいなんですよ。
皆さん生で見てください。
見晴らし小屋でやっとスミレに会えました。
最近、ゆる山に甘んじていたのに、急に表尾根なんかに行っちゃったりして、翌日は結構筋肉痛でした。
表尾根ってやっぱり楽しい。もういい加減年なので、体調や天気など、コンディションのいい日に限られるし、私なんか、ヤビツまでバスに座っていけるときしかヤビツからのコースはいけないし、
とてもラッキーな日でした。
大山予定で、昨年も行ったコースだったので、靴もいい方の靴を履いてなかったし、ストックももっていかなかったのに
今回も無事に登山できて感謝です。
実は1回滑ってしりもちをつきました。ストックがあれば踏ん張れたかな。石の上に手をついてしまい、結構痛かったです。