先生たちは、変形労働制の制度をちゃんと理解しているのか?

変形労働制できるための法案が衆議院で可決されました。

これだけ、デメリットが多く、現場が反対しているのにあっさり通過し、

また、優秀な若者の教員志望離れを加速させたようですが、

 

 

そもそも変形労働制って何?

 

我々の認識では

普段、やってる闇残業を正式な労働時間としてカウントし、暇な夏休みに回しましょうという一見ありがたいのか、ありがたくないのかよくわからない制度。

 

反対のための意見

・そもそも別に夏休み、暇じゃないし。

・夏休み、年休とるから問題ないし。

・7時まで勤務時間だったら、個人の仕事(採点とか、授業の準備とか)それからか。

(なんかいつも変だと思うんですけど、個人の仕事って後回しなんですよね。)

・この制度を使うとどうしたら労働時間が減るのか理解に苦しむ。

 

ここまでは今日の私の認識。

なんとなく、普段忙しい人しかいない教員ですから、勉強する暇のないことをいいことに、国に何か騙されているような気がして、ちょっと調べてみたら、

 

労基法

変形労働制を導入するには労使協定が必要だって、書いてあるじゃないっすか。

労基法37条が適用外であることは認識済みでありますが、

労基法自体が適用外だったのだろうか。

 

そう、適用外だったんですね。地方公務員法にのっとって、身分保障がされていると考えるべきなんだな。

じゃあ、地方公務員法を勉強しないといけないじゃん。

 

そんな暇ありません。