かつて児童も保護者も大変だった状況で働いていたことがある。
まあ保護者からは理不尽に怒鳴られるわ、児童にも心配なことが多く、授業中だけでなく放課後も気が抜けないわで、はたから見たら大変そうでしょ。
でもね、その学校、徹底して帰りが早く、
私は5時半に退出していた。家にも近く、6時前には家に着いていた。
ゆっくり休んでリフレッシュして、翌日元気になって出勤。
今は児童も保護者もとても落ち着いているけど、家に着くのは7時半から8時。
朝も当時より30分早く出勤。
何の迷いもなく、大変な状況だった学校に戻りたいと思っている。
苦労自体がやりがいだった。苦労だって家に帰って休憩して、家族との時間もとってから、調べ物をしたり、対策を考えたりして糧となっていった。
今はその時の苦労に比べて、些細なことが多いけれど、経験が糧とならずただ疲労が蓄積されていく。
だから私は早く帰りたい。