今年の3冊

1位 レインツリーの国

 

レインツリーの国 (新潮文庫)

レインツリーの国 (新潮文庫)

  • 作者:有川 浩
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/06/27
  • メディア: 文庫
 

 聴覚障害についての知見も経験もない中で、本当に新鮮な気持ちで読んでいった。

いろいろ考えました。

 

2位

パーマネント神喜劇

 

パーマネント神喜劇

パーマネント神喜劇

  • 作者:万城目 学
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/06/22
  • メディア: 単行本
 

 万城目学を夏休みに3冊読んだんだけど、これが一番面白かったな。

前評判も高くなかったので、掘り出し物を見つけた気分。

 

万城目学の本では悟浄出立もかなり良かったです。

 

3位

カソウスキーの行方

 

カソウスキの行方 (講談社文庫)

カソウスキの行方 (講談社文庫)

 

 なんか痛快。

 

3位で迷ったのは向田理髪店。これもなかなかですな。

 

今年は夏までは順調に読めていたが、10月から放送大学で学びだして、読書を我慢しているせいもあって意外と進まなかった。新しい仕事をし始めたこともあって、結構仕事の本を読んでいた。

本来の自分の興味分野の発達関係の本で面白かったのは、ヴィゴツキーの本。もっとこの辺読んでいきたいな。興味分野の言葉関係からは言語学関係も読もうとするんだけどね、なかなか。1冊しか読めなかったけど、手話が自然言語だということは大きな学び。