Aruduinoでつくる非接触式自動開閉ごみ箱

さあやろうと思ったところでまずお世話になったのが、ユーチューブ。

中学生のためのプログラミング講座を見て、概要を把握。

 

次にソフトをダウンロード。無料でできるはずなのに、寄付を要求され困っていると夫が古いバージョンを入れてくれた。しかしこれではいろいろと不具合が出てきそうなので、何とかならないかとヘルプのところをクリックしたら、無料でダウンロードできるボタンが出てきたので、そちらにバージョンアップしておいた。

 

Arduinoについてはスターターセットを息子から譲ってもらい(3000円程度だったらしい)そこに部品もいろいろ入っていて、それを使ってできることから始めた。

 

 

サンプルプログラムが豊富だという話だったけど、Aruduinoのページからはどれがどのプログラムであるのかが特定できないため、

 

本を買うことにした。

「たのしくできるAruduino電子工作」というのを本屋で見つけて買った。

この本、古くてちょっと使えないものもあるものの、わかりやすくてよかった。

 

 

で、これを見ながらプログラムを打ち込んで、LEDを光らせることから始め、ちかちかさせてみたり、徐々に暗くしたり、スイッチを押すと光ったり、させたあと

 

ついに光センサーを使って暗くなったら電気をつけることに成功。これで教科書に載っているプログラムの例を再現させることができた。

 

ここで新しい部品を購入。超音波センサーである。4個入って980円というなんだそれみたいな値段。(一つでいいのに。)こんなすごいものが安すぎる。

これを使ってネットで探してきたプログラムを使って、距離計を作った。

これを学校にもって行って、お子様たちに試してもらい、好評だったのに気をよくして、

 

さらにサーボモーターを購入(2個で400円)

 

ここから苦労が始まる。

超音波センサーで〇センチ以下を検知したら、サーボモーターを動かすという

サンプルプログラムがどこを探しても見つからないのだ。

 

しかし今まで、やってきた経験を活かしたら何とかなるかと思って、

超音波センサーの距離計とサーボモーターを動かしてみるプログラムを組み合わせ、なんとなく慣れてきた回路を適当に作って何度か試行錯誤をしたら、

 

意外とすんなり完成した。

(プログラム貼ってほしい人がいたらリンクしますが誰もいないですね。)

 

で、100均でごみ箱を買ってきて、ふた部分を針金をつけてサーボモーターで引っ張って開け閉めするという工作をしてみました。

 

動画を貼り付けたいんだけど、はてななんだか動画だめだから。

 

 

 

まあしかしこれで当初のお安くプログラミングをやってみたい、さらに工作までして素敵なSTEM教育に至るという目的を意外と早く達成することができた。

 

ところで

 

マイコンボードやブレッドボードの使い方の概略がわかってきたので、

職場の隣の席の若者に自慢した。理科クラブやパソコンクラブでつかえるよ、このArduino

 

すると「プログラミングは日本語の方がよくないですかあ?」もっともすぎる指摘が来た。

 

次はスクラッチで動かすか、マイクロビットに鞍替えするか迷っています。

 

後どうでもいいけど、適切に指示を出したらきちんと聞いてくれるArduinoがかわいいと思った。なぜかというと、教育の世界でこんなにいうことを聞いてくれる経験はやったことがないからである。