非接触式自動ふた開閉ごみ箱その後。

例の非接触式自動ふた開閉ごみ箱を、勤務先の小学校にもっていった。

今どきのお子さんだから興味ないかと思ったのだが、まあ、触る触る。

 

ごみ箱の上部が熊の顔になっていて、ごみはその口の部分を開けて捨てるようになっており、Arduinoサーボモーターでふたを引っ張って開けるシステムになっている。

 

まず先生すごいと大絶賛。夏休みの自由研究?と聞いてくる子もいた。もうまさにその通り。時間がないとね、こういうことはね。

 

何回も何回も口の開け閉めを強いられ、結構しょっちゅう壊れるのだけど、

子どもたちも慣れてくるとサーボモーターの方向を考えながら、修理をし、また激しく開閉をしてのループ。

 

「ごみすてていいですか?」と聞かれ

「言い訳ありません。」と答えたものの、それごみ箱なのにおかしくないかというもっともな意見に負けましてですね、、、、、

 

いいよと答えたら、まあ、今度はごみをエサに見立てて、食べさせるわ食べさせるわ。

連休の行楽地のごみ箱以上にいっぱいになり、また壊れるという。先ほどのループが始まるわけです。

そして修理され、また食べさせられるという拷問のような様子を見ながら、宿題のまるつけをしたりする平和な時間を過ごすことができた。

 

そして、先生これなんですか?と超音波センサーについてきいてきた子がいた。

これは超音波をあてて、どの距離にものがあるかをはかるのだよ、10センチより近づいたらふたが開くことにプログラミングしてるよ。これは5センチとかにも変えられるんだよという話をしたら、

 

じゃあ、何センチかわかるといいのにねというものだから、

 

「わかるよ、それ。前、パソコンに数字を映したんだけど、

パソコンは大事なデーターが入っているから子供だけでは触らせてあげられないから

持ってくるのはやめたのよ。」と話すと

 

注)分散登校中でこの児童がいない日にやってみた。

 

 

 

じゃあ、なんか別のものにうつせないの?

 

賢いなあ、発想が。

ということで本日1日、小さなディスプレイに距離を映すための勉強をしておりましたが、いつも通りまったくわかりません。7セグLEDを使うという手もあるのかと思いますが、それもどうなんだか。

 

センチメートル習ったばっかりだから、興味もある時期だからすぐにでも作りたいけど。

 

冬休みまでにできるといいなあ。