文部科学大臣が夏休みの居場所として学校を開放するよう要請し
X界隈では大変なことになっている。久々に教師のバトンハッシュタグ付きの意見も目立つ。
Xなんか見ないでおこうと思っても、まあちょっと見ちゃったりしてなんかモヤモヤするので
ここに思ったことを吐き出しておこうと思う。
この発言は問題点おおありである。
1、子供の夏休み期間は教員がいない
夏休みのスケジュールはほぼ決まっている。勤務の日でも出張やら研修やらが入っており、学校に行かない人が多い。そして年休もここでまとめて取得する人、宿泊行事の時間外の振替を取る人、夏季休暇を取る人、お子さんの通院を夏休みまで先延ばしにして看護休暇を取る人など、そもそも学校に人がいない。出勤している人がついでに見るにしては、数が少ない。
2、時期がギリギリすぎる。
最近、閉庁日を設定しており、その間は外部のやり取りなどもなくなる。その間に停電させたり、断水させたりしての施設のメンテがあったり、ワックスがけがあったりして仕事にならないことも多い。この期間ほとんどの職員が出勤しない。ここを改めて誰かを出勤させるには、もう一度スケジュールの組み直しが必要だが、もう予定立てちゃったよーーという人も多く誰かが調整に駆けずり回り、最悪、管理職だけが出勤する羽目に。
この2点でもうアウトだなと思う。
1、については、今年はもう間に合わないけど。
夏休みに年休まとめどりも、振替をここに持ってくるのも、看護休暇をここに持ってくるのも、研修などの出張を夏休みにまとめて行うのも、全部授業を潰さないようにするための善意の行為なので、
これはもう子供が来ている期間にとれば解決する。
授業を潰して年休や介護休暇、看護休暇も振替もとればいいと思う。自習でいいと思う。
ある程度ここをクリアしていかないと、持続可能にならないのではないかと思う。ただゆっくりとね。
2、についてはもうどうしようもない。完全に文部科学省のミスだと思うので解決法が見当たらない。
そして心情的な問題として、教員の世界は新しい事業を始めるとなった時に、そのための予算はつかない。ただただ業務が増えるだけである。ただでさえ、人がバタバタを体調を崩すぐらいの業務量が改善されないところも多い中で増やしてどうするって思います。また善意頼りというところがちょっとモヤモヤします。某裁判の結果で、子供や保護者の相談に乗ったり、ドリルの丸つけをしたりするのは教員が好きでやってて本来の業務ではないということを言われました。夏休み中の子供の応対もきっと本来の業務ではないと言われることでしょう。
ただ、状況が大変な子供のセーフティネットとしてたとえ長期休暇中でも学校が機能していくことは本当に必要。
ここは、どうしてもという場合、たとえ、忙しくても教員の善意に頼るしかないと思う。善意はここだけで十分。
これも本当はきちんと予算をつけて専門でやってほしいところですが。
文句を垂れ流す教員を非難する意見も結構ありますが、お互いなんかうまく対話ができればいいのになと思います。
この文科省の発表で将来が見えなくなった先生たちを応援したいです。
以前、教員をやっていた頃、命にかかわらない持病が回復せず、入院を勧められる中、もうすぐ夏休みだからそこまで持ち堪えたら治るからと粘り、夏休みに入るや否や、秒で治った経験を持つ経験があり
もしその頃、この通達だったらモヤモヤどころではなく、ブチギレてたと思います。
体の健康はこころの健康