逸翁美術館 悪役づくしに行ってきた。

https://www.hankyu-bunka.or.jp/itsuo-museum/exhibition/

これに行ってきました。

歌舞伎の様子を描いた絵を飾っているのですが、悪役に特化している着眼がすごい。

 

展示の方法がめっちゃ悪い人たちから始まって、だんだん、悪さも薄れ、本当はいい人なんだが、悪いことしちゃった、悪いけどヒーローとか、悪いけど憎めない、とかに進んでいく。

途中で、色恋系の悪い人や妖術使いも出てくるんですけど。

 

どんな悪いことをしたかを書いてあるものを見て、実物を見ていくので見るのに時間がかかる。いちいち、なんでそんな悪いことするんだと絵に念を送ってしまうという楽しさ。

同じような絵ばかりなのに、悪事という観点から見ると本当に豊かに見えてくる。

単純に、いや、もう悪い人ってすごいバリエーションがあるんだなと感心してしまう。

良い展示でした。

 

ちょっと歩こうと思った時の散歩で行ける範囲にこんなに良い美術館があるのは楽しいです。

正面玄関

 

 

下鴨神社御手洗まつりに行ってきた

横浜から友達がやってきました。京都が猛暑であっても観光する気満々の旅行者には関係ありませんが、案内する私としてはお客様を熱中症にするわけにはいきません。私も普通に暑いです。

ということで選ばれた場所は夕方の

「下鴨神社御手洗祭り」

www.shimogamo-jinja.or.jp

健康を祈願して、土用の日の前後に神社の池に足をつけて、蝋燭を灯し、最後に護神水をいただいてお参りするという祭り。

土用の頃になると下鴨神社の池の湧き水が増えて水が満ち満ちて行くそうだ。下鴨神社のHPを見ると浴衣をきた人が少し裾を捲って足首まで使っている様子を撮った写真が掲載されているので是非ご覧くださいませ。

だが実際はというと、、、、

 

そんな生優しくはない。膝下ぐらいまで水がなみなみと湛えられていて、結構スカートを捲り上げなければならない。そして水の温度は15度前後らしくかなり冷たい。寒い日のプールでも25度以上あることを考えると度を超している冷たさである。非常識である。

一人、20代と思われる男性の若者が「無理ーーー」と急いで引き返していった。いや頑張れよ、Z世代。

そして水が湛えられている水路を池に向かって大勢の人がろうそくを持って進んでいく様は行進してるかのようだ。その様もなんだかシュール。側から見ているとまるでインドのガンジス川のようだったと

みたらわなかった友人が話していた。

 

で池に着いたら、蝋燭に火を灯して蝋燭たてに立てるのだけど、片手は蝋燭と靴、片手はスカートを持っているのでうまく立てられない。そこは友人の協力を仰いでろうそくを立て、無事、池から脱出することができた。

その後は生ぬるい御神水をコップでいただいて、靴を履くと、

 

あれれ?なんだか心も体もスッキリしていた。

清い心に変身してしまった。

余談であるが

次の予定もあったので、あんまり出店とかを冷やかそうとは思わなかったんだけど、ふたばの豆大福が売っていて思わず買いそうになった。 次きたら買おう。

 

初めての御手洗祭りでしたが、思ったより変わったお祭りでこれは面白いと思いました。来年は北野天満宮で足をつけたいなと思いました。このあとは祇園祭の後祭の宵山に行きました。

セットで行くと涼しい時間に回れるのでおすすめ。

 

 

 

 

串カツを食べてきた 第4ビルの七福神さんん

今日、串カツを食べた店は梅田の第4ビルの七福神さん。

先日、横浜から友達が遊びにきたので行ってみたらあまりにも美味しかったので、今度は夫を連れて行くことにした。

まず800円ちょっとのおまかせセットとビールを二人分頼む。

蓮根、ししとう、キス、えび、牛カツ、うずらの6種。

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駅前ビルではしご酒をするつもりならここで終わってもいいけど、今日はそんな気もないので、さらにハモ、そして夫はソーセージ、私はリンゴをお願いした。

コの次がたのカウンターになってて、揚げていくのがよく見えるのも楽しい。

私は生ビールの中を頼んだんだけど、前で大を飲んでいる人がいて、そっちがお得だなと思ったので、次はそれにしよう。

今回、美味しかったのはダントツにハモ。これは季節ものなので、食べたい人は夏に行ってください。前回から含めてのおすすめは、たけのこ、紅生姜、うずら、キスでしょうかね。

8本ずつ食べて、ビールを飲んで二人で3600円。

 

どこぞの小洒落たカフェで小さいケーキのついたセットを食べても、1500円ぐらいすることを考えると、飲兵衛には最高のおやつである。

 

今日は山王美術館にも行って、七福神にも行って、大阪の底力を見せつけられた気がします。

 

 

 

 

山王美術館 ルノワール展に行ってきた。

ルノワール展をやっているらしいと聞きつけて行ってくることにした。山王美術館の入場料は1300円。しかも50点も展示。その上、コレクション展で横山大観だの東山魁夷だの有名どころの日本画家たちの作品も見られるという。

そんな上手い話があるものかと偵察に行ってきた。

 

京橋を降りてすぐ見えるのであるが、立派な建物である。

入口も素敵だ。

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コレクション展は後から見るとして、まず、ルノワール展。ルノワールの一生を追いながらの展示。穏やかで軽やかな絵を描き続けたいと画商に手紙を書いたという説明を見て、私はなんでルノワールをいいなと思うのかとここなんだなと思いました。「穏やかで軽やか」いい言葉だ。思わぬ自分の思いが言語化されて気持ちが良い。

 

ルノワールの絵で一番気に入ったのは、何かを書いている少女を描いた絵だ。女の子を描かせるとほんとに可愛い。ルノワールの描く少女のほっぺは見惚れてしまう。

 

次はコレクション展。

見ていると日本画の系統には東京芸大と京都市芸大の2派閥があるんだなと思った。

川合玉堂の絵が気に入りました。

 

全部見て1時間ぐらいかな。空いていてしかも広々としていて自分のペースで見られる。こんないいところは是非内緒にしてこのままでいてほしいと思う。

 

ミュージアムショップを覗くとみんななんか飲んでいる。

 

なんと一ぱいですが、好きなお茶かコーヒーが飲めるようになっているのですよ。

私は珈琲にしました。お高いメーカーのコーヒーメーカーBONMACで豆から挽いて入れてくれるので時間がかかるのですが、さすが美味しかったです。

 

次は岸田劉生展をやるそうで、教科書でしか見たことのない麗子像を見るのが楽しみです。

 

 

 

 

 

 

夏休みの子どもの居場所

文部科学大臣が夏休みの居場所として学校を開放するよう要請し

X界隈では大変なことになっている。久々に教師のバトンハッシュタグ付きの意見も目立つ。

Xなんか見ないでおこうと思っても、まあちょっと見ちゃったりしてなんかモヤモヤするので

ここに思ったことを吐き出しておこうと思う。

 

この発言は問題点おおありである。

1、子供の夏休み期間は教員がいない

夏休みのスケジュールはほぼ決まっている。勤務の日でも出張やら研修やらが入っており、学校に行かない人が多い。そして年休もここでまとめて取得する人、宿泊行事の時間外の振替を取る人、夏季休暇を取る人、お子さんの通院を夏休みまで先延ばしにして看護休暇を取る人など、そもそも学校に人がいない。出勤している人がついでに見るにしては、数が少ない。

 

2、時期がギリギリすぎる。

最近、閉庁日を設定しており、その間は外部のやり取りなどもなくなる。その間に停電させたり、断水させたりしての施設のメンテがあったり、ワックスがけがあったりして仕事にならないことも多い。この期間ほとんどの職員が出勤しない。ここを改めて誰かを出勤させるには、もう一度スケジュールの組み直しが必要だが、もう予定立てちゃったよーーという人も多く誰かが調整に駆けずり回り、最悪、管理職だけが出勤する羽目に。

 

この2点でもうアウトだなと思う。

 

1、については、今年はもう間に合わないけど。

夏休みに年休まとめどりも、振替をここに持ってくるのも、看護休暇をここに持ってくるのも、研修などの出張を夏休みにまとめて行うのも、全部授業を潰さないようにするための善意の行為なので、

これはもう子供が来ている期間にとれば解決する。

授業を潰して年休や介護休暇、看護休暇も振替もとればいいと思う。自習でいいと思う。

ある程度ここをクリアしていかないと、持続可能にならないのではないかと思う。ただゆっくりとね。

 

2、についてはもうどうしようもない。完全に文部科学省のミスだと思うので解決法が見当たらない。

 

そして心情的な問題として、教員の世界は新しい事業を始めるとなった時に、そのための予算はつかない。ただただ業務が増えるだけである。ただでさえ、人がバタバタを体調を崩すぐらいの業務量が改善されないところも多い中で増やしてどうするって思います。また善意頼りというところがちょっとモヤモヤします。某裁判の結果で、子供や保護者の相談に乗ったり、ドリルの丸つけをしたりするのは教員が好きでやってて本来の業務ではないということを言われました。夏休み中の子供の応対もきっと本来の業務ではないと言われることでしょう。

 

ただ、状況が大変な子供のセーフティネットとしてたとえ長期休暇中でも学校が機能していくことは本当に必要。

ここは、どうしてもという場合、たとえ、忙しくても教員の善意に頼るしかないと思う。善意はここだけで十分。

 

これも本当はきちんと予算をつけて専門でやってほしいところですが。

 

文句を垂れ流す教員を非難する意見も結構ありますが、お互いなんかうまく対話ができればいいのになと思います。

 

この文科省の発表で将来が見えなくなった先生たちを応援したいです。

以前、教員をやっていた頃、命にかかわらない持病が回復せず、入院を勧められる中、もうすぐ夏休みだからそこまで持ち堪えたら治るからと粘り、夏休みに入るや否や、秒で治った経験を持つ経験があり

 

もしその頃、この通達だったらモヤモヤどころではなく、ブチギレてたと思います。

 

体の健康はこころの健康

 

 

西国街道を長岡天神から東寺まで歩いてみた。

神戸三宮から京都当時までの西国街道を歩くシリーズもとうとう今回で最後を迎えます。

今日は阪急長岡天神駅から。先日終わらせた神足商店街から始めます。綺麗な石畳を引いてくれているので西国街道とすぐわかります。道の両側には格子戸の家が散見されます。

しばらく行くと大きな道にぶつかります。石碑がありますので、そのまま右に曲がって川沿いを上り、一文字橋を渡って、左手の細い道が西国街道です。一文橋の案内板があるのでそれを確認すると道を間違えません。

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そのままずっとそこを歩いていきます。

五辻の立派な常夜灯のところにも案内板があり、ほぼまっすぐに進んでいけば間違いありません。

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向日神社の鳥居が出てきますが、本殿が奥すぎて見えません。今度くるときは寄ってみよう。

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東向日駅まで長閑な道が続きますが、そこからは大きなみちで向日駅まで歩いて地下道を潜ります。駅から地下道に行くまでの道に観光交流センターがあります。カフェもあるし、情報もあるし、野菜も売っているので、ちょっと休憩に良いかも知れません。他にカフェなどもありませんし。私は万願寺とうがらしを格安で手に入れました。

 

ここからは久世殿町となり京都市に入ります。途端に案内など無くなります。

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久世橋を渡った後は我慢大会。171号線を歩きます。

途中で西国街道を間違えてしまい、私は見る予定のない西寺跡を見ることとなりました。

せっかくこの辺まで来たのでミスター餃子に行ってみたかったのですが、暑さでやられていたので東寺に向かいます。児童公園にある羅生門あとを見ると、東寺はもうすぐ。

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やっと着きました。

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今回、街道を歩く、歴史街道というHPを参考に歩きました。https://www.rekishikaido.gr.jp/aruku/saigoku/

これだけだときついのGoogleマップ併用です。

 

情報が少ないですが、自治体のホームページも参考になります。

本当は九州まで繋がる西国街道ですが、これで一旦終了です。

はじめての文楽

はじめての文楽という企画が無料であったので、近くのホールに見に行ってきた。

今回はほとんどがレクチャーで、最後15分ぐらいである演目の一部を見せるという内容。

 

文楽は大阪発祥だそうだ。口上をいう大夫、効果音を奏でる三味線、人形を使う人形の3役で進められる。

口上は歌舞伎のセリフみたいな話し方だ。マイクがなくてもホール中に響き渡る。

三味線は伴奏ではない、効果を高めるものだと言うことだ。

 

人形は、これがまたすごい。

一人は頭と右手を使い、主な動きを制御、一人は足、最後の一人は差金という棒で左手を操る。人形にそれなりの動きを出すために、人形の使い手がまるで自分が演じているかのような表情になっていた。左手を操る人はどうしても、人形から離れた位置になってしまうので、なんか少しサボってるみたいにも見える。

三人が人形を操り始めると、ただの不気味な日本人形が急に息をしているかのようにいきいきと動き始める。

今回の企画の中では、会場の皆さんが実際に人形を動かしたり、効果音に挑戦したりする中でプロのすごさを実感するのであるが、私がやったらもう少し上手くやるのにと内心思ってしまう。おそらく緊張してできないだろうけど。

 

チームワークが大事とかで、人間関係はなかなか難しいらしい。

 

少し理屈がわかってきたら人形浄瑠璃という得体の知れないものも一回実際に見てみたいなと思うようになってきました。