今年の3冊

今年は47冊読みました。
ううむ、いまいちだな。

1、偉大なるしゅららぼん 万城目学
2、氷結の森 熊谷達也 
3、横道世之介 吉田修一

ってかんじでしょうか。

市民図書の予算が減らされたのか、新刊本があまり入ってこなくなって、ちょっと残念。古い本をあさってみました。

選外だけど、新田次郎剱岳は期待していなかった割には面白かった。他にも新田次郎をチャレンジしたけど、最後までいったのは孤高の人だけ。意外と山岳小説が今は自分にとってはいいのかもね。

しかし北鎌尾根とかそんなとこ登るつもりは毛頭ありませんし。

あとは古いやつですが、ゴールデンスランバーが面白かった。伊坂幸太郎の本道はこっちなんだろうね。「チルドレン」ファンとしてはまるで別の作家の作品を読んでいるようだったです。


あと印象に残ったのは、あんじゅう、つるかめ助産院、四十九日のレシピあたりでしょうか。心がぽかぽかします。

直木賞をとった下町ロケットはさすが、、、と思わされました。
もの作りってつくってるだけではないんだね。

プリンセストヨトミは大阪人の太閤はん好きをうまく書いていてびっくり。思わずうちのウーパールーパーを太閤はんと命名してしまいました。

来年も良い本に巡り会えますように。