有頂天家族

 

 

有頂天家族 (幻冬舎文庫)

有頂天家族 (幻冬舎文庫)

 

 前読んだときはあんまりおもしろくなかったように思えましたが、今回はとても面白かった。家族再生のストーリーなのね。弁天が意外がいいやつだった。

ロールプレイングによるSST

聞くことが苦手な児童、また言葉の意味を理解するのが大変な児童がいる特別支援級でいろんなことを説明するためにやり始めたロールプレイングが思ったより好評で、今、道徳の時間にロールプレイングを取り入れたSSTをよくやっている。児童においては習ったことを実行しようとする前向きな姿勢が見られる。

 

思ったより児童への理解が深く、ここまで効果を狙ったものではないのに、なぜこのクラスでこの教材が受け入れられるのかを検証するのも面白いかなと思う。

 

きっかけは言葉での伝わりの弱さをフォローすることだったのだが、他者意識を持たせる、外からの目を育てるという意味での効果が予想以上に高かった。どう行動すればよいかのゴールが明確に示されるのもよいのだろう。

上記のありきたりな理由だけでなく、何か別の要素もありそうな気がして

また言語化に結び付けられそうな気がいて、

この教材に少し注目していこうと思った。

 

最終的には自分への気づきのレベルまで持っていきたい。

ちょっと前の話、12月9日、紅葉最高の弘法山ハイキングコース

時期的に最高です。暖かい地域なので、ほかのところより遅くまで紅葉が楽しめます。

 

鶴巻温泉から吾妻山、善波峠、念仏山弘法山浅間山、秦野駅のお手軽コースですが、ずっとずっと森がきれい。

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もう本当になんといいタイミングなのでしょう。

弘法山浅間山の間の紅葉は期待を裏切りません。多くの人が見生きていました。

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こんなに癒されること、もうなんて言ったらいいのか。

 

ここは誰でも歩けるし途中でやめられるし、みんなが楽しめる自然スポット。また来よう。来年も。みんなで。

図工 シャボン玉を使って

発音がかなり不明瞭な場合に口腔周辺の筋肉を鍛える目的でシャボン玉がよくつかわれます。

唇を突き出す動きに有効に思います。

 

で、それを図工教材にしてみました。ヒントは2年生のシャボン玉をぶくぶくして画用紙に落として模様をつける単元。

 

絵の具を入れたシャボン玉液で画用紙に向かってシャボン玉を飛ばすと、シャボン玉の模様もつくし、シャボンの泡がはじけた模様もつくし、なかなか味わい深いものができます。

なんといってもとても楽しんでできます。

 

見立てができる子供はそれを手掛かりに絵を描き加えてもよし。

その前の段階の子供は、それを台紙にして好きな絵を描いてくりぬいて貼ってもよし、

 

適当な形にくりぬいてそこから想像させてもよし、目鼻をつけて何かの生き物に見立ててもよし。

 

あと面白いと思ったのはシャボン玉の液でつけた模様の部分は上から絵具を塗ってもはじいて消えないので、後から絵具でいろんな模様を描きこんだりできること。

発達の段階に合わせていろいろ活用できる教材だと思いました。

 

教員は趣味に生きよう。

一緒に仕事をしている教員の中でとにかく体を動かすのが好きな人がいる。若くはないけど、いろんなスポーツをこなせる非常に運動神経のいい人だ。

 

体育の授業の時は彼はいつもにこにこしていて、子どももにこにこしていて楽しく体を動かしているんだな。

あんまり彼が楽しそうにやっているから、つられて50前の私も思わず、ダブルダッチに挑戦したり、2重跳びをやってみたりしてしまう。

 

教員に余裕がないと、教員の好きなことで子どもを巻き込むことができなくなるのが大きな損失だなと思う。教員でいる間は好きなことしっかりやることも大きな教育資源だなあと思う。すごく刺激を受ける。 

自然観察をしていると子どもがわさわさと寄ってくるものね。私の場合。

 

学習以外でどれだけのことを伝えていけるだろうかと意識しようと思う。

 

 

体調不良

慢性的な肩こりがひどくなって首が痛くなり、夜中、寝返りを打つたびに激痛で目が覚めるのが1週間、それに伴って頭痛、目の奥の痛みが3週間。

ハードな登山をして、回復傾向になったかと思えば、今度はめったに経験したことのない腰痛とすねの痛み、耳鳴り、食欲不振。

もう年だな。

 

 

 

 

塔ノ岳紅葉

 

 

素晴らしい紅葉の大倉尾根登ってきました。なんかわからないけど、大倉尾根、好きなんですよね。人気ないけど。今年の紅葉登山は鍋割山と決めていたのに、また来ちゃいましたよ。今年も。

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もうもみじがきれいすぎてどうしていいかわかりません。

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昨年は紅葉には少し早かったけど、今年はばっちり。きれいすぎて100円ショップの造花みたい、、、と言う同行者。

 

相模湾もよく見えましてですね、

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富士山もよくみえましてですね、、、

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山頂周辺はおおきな霜柱がいっぱい。ごゆっくりサンな我々が登るころにはどろどろになり始めていました。

山頂は寒くて寒くてじっとしていられず、食べたらすぐ出発です。

山頂付近は全くどの樹にも葉っぱがついていないけれど、下りるにつれ葉っぱが増えてきて、また紅葉の真っ赤ゾーン、黄色ゾーン、グラデーションゾーンを通過するというこの時期にしか味わえない、2つの季節を1回で経験する楽しみを存分に味わいます。光の当たり方も夕方の優しい陽にかわり、のぼりとは違った風情です。

堀山の家では毎年恒例のリースを売っており、買わないけど観察させてもらい何気に教材研究。

最近、山に行っていないし、日々の疲れも蓄積し頭痛が治らない状態で、4時間近くかけて大倉尾根をのぼるという結果になり、とてもじゃないけど、表尾根まで足を伸ばせなかったです。もとの体力に戻るかな。3時間かからなかったんだけどね、2年前ぐらいは。

こんなきれいな山に登れるのは1年でも数回。ほんとに来てよかったです。