極端な偏食の子ども

もう白いご飯とポテトしか食べられないとかの極端な偏食の子どもって多いと思うのですが、皆さんどうしてるのだろうか。

 

一つの方法として、舌で押し出されるのを防ぐように、上あごの下に向かってスプーンを入れるというのがあるそうだ。これは試してみる価値がありそう。

私がやった方法としてうまくいったのは(もちろん特別支援の世界、いつもうまくいくとは限りませんが。)触覚過敏をかわす方法。まず好きなものを十分食べて口の中の過敏さがなくなってから、新しいものを少し試す。

結構食べられるものの種類が増えました。自分から新しいものに手を伸ばすことも出ました。

いやなものを食べれたら、次好きなものというように指導する方が一般的だと思いますが、逆行ってみました。脱感作の考え方に近いかな。

他、どんな方法があるかな。

 

今、極端な偏食の子がいないので試せませんが。

小さな言語学者の冒険

 

ちいさい言語学者の冒険――子どもに学ぶことばの秘密 (岩波科学ライブラリー)

ちいさい言語学者の冒険――子どもに学ぶことばの秘密 (岩波科学ライブラリー)

 

 子どもの言葉ってめっちゃ面白いんですけど、つい仕事の目で読んでしまう自分。

 

「死む」って子どもが言うのをよく聞くが、なぜそういう間違いになるのかというの私は、ただの置き換えなのかなと思っておりました。

そしたら

 

なんとちがったんですね~~~~。衝撃です。

 

以前の勤務校で

「先生、死め。」と悪態をつく子どもに余裕綽綽で接していた先生たちが「先生、死ね。」といえるようなったら、真剣に腹を立ててしまっていたことを思い出します。関係ないけど。

 

 

ハダカデバネズミ

 

ハダカデバネズミ―女王・兵隊・ふとん係 (岩波科学ライブラリー 生きもの)

ハダカデバネズミ―女王・兵隊・ふとん係 (岩波科学ライブラリー 生きもの)

 

 へんなの。女王様が威嚇して兵隊が服従のポーズをとるところが面白かった。変な研究を真面目にしている様もよい。

秩父札所めぐり 街中のお手軽入門めぐり

 

秩父札所めぐりというものがあることは10年以上前から知っていたのだが、秩父ってすごく遠いイメージがあって、無縁と思っていた。

しかし2時間半で行けることがわかり、日帰り可能じゃないですか。

 

で、行ってきました。

 

西武秩父駅から始めます。

初めは駅からすぐの13番慈眼寺、その字の通り、目の仏様。

f:id:hiyohiyodori:20180617105306j:plain

目に良いお茶をいただきながら朱印をいただきました。ここは般若心経グッズが充実。絵で描いた般若心経手ぬぐいやかばんがあり、大分そそられました。

 

 

次は14番今宮坊 あまり印象はないですが寺の人がとても親切でした。

 

f:id:hiyohiyodori:20180617111307j:plain

お次は16番 西光寺。

f:id:hiyohiyodori:20180617112718j:plain

四国四十四か所めぐりもできちゃいます。大黒さんもいるよ。

f:id:hiyohiyodori:20180617113521j:plain

 

で、ここから結構歩いて17番定林寺

f:id:hiyohiyodori:20180617120721j:plain

きれいなトイレもあるし、境内にはオオモミジがあって、木立の中のこじんまりしたお寺って感じで素敵です。門前には染物屋さん。秩父は以前は養蚕、銘仙で栄えたそうで、その名残でしょうか、

 

そしてめっちゃ歩いて18番神門寺。もう何が何だか分からなくなってきたぞ。

f:id:hiyohiyodori:20180617123507j:plain

巡礼の道を歩くんだけど、住宅地の中の細い道が多くて、秩父の町の古くて素敵な建物をみたり、石碑があったりする風情のある路地を歩いたりでこれがまた楽しい。

 

ここでくたくたになり、ふらふらっと秩父駅まで戻る。

ゆずりはという店でそばと味噌豚丼を食べて、秩父神社にお参り。そして帰り際、15番少林寺を見つけたので、また参拝に行く。

f:id:hiyohiyodori:20180617140750j:plain

秩父事件で殉職された方が祭られているそうです、白い壁の独特なお寺です。

 

気が付いたら、なんと6寺もまわっていて、疲れ切って、駅までの祭りの湯。本当にきれいな建物で、、、と思っていたら、なんと昨年できたばかり。疲れをいやして、ビールも飲んで、心が洗われたような気になって帰ってきました。4時に立ちあがったのに、家に着いたのは7時半。

 

時間もお金も体力もすべて使って遊んだ感じでした。秩父、今度は泊まりで行ってみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森崎書店の日々

 

森崎書店の日々 (小学館文庫)

森崎書店の日々 (小学館文庫)

 

 すらっと読める。仕事が終わってリラックスしたい電車の中で読むにはもってこいの本だった。