小さな言語学者の冒険

 

ちいさい言語学者の冒険――子どもに学ぶことばの秘密 (岩波科学ライブラリー)

ちいさい言語学者の冒険――子どもに学ぶことばの秘密 (岩波科学ライブラリー)

 

 子どもの言葉ってめっちゃ面白いんですけど、つい仕事の目で読んでしまう自分。

 

「死む」って子どもが言うのをよく聞くが、なぜそういう間違いになるのかというの私は、ただの置き換えなのかなと思っておりました。

そしたら

 

なんとちがったんですね~~~~。衝撃です。

 

以前の勤務校で

「先生、死め。」と悪態をつく子どもに余裕綽綽で接していた先生たちが「先生、死ね。」といえるようなったら、真剣に腹を立ててしまっていたことを思い出します。関係ないけど。

 

 

ハダカデバネズミ

 

ハダカデバネズミ―女王・兵隊・ふとん係 (岩波科学ライブラリー 生きもの)

ハダカデバネズミ―女王・兵隊・ふとん係 (岩波科学ライブラリー 生きもの)

 

 へんなの。女王様が威嚇して兵隊が服従のポーズをとるところが面白かった。変な研究を真面目にしている様もよい。

秩父札所めぐり 街中のお手軽入門めぐり

 

秩父札所めぐりというものがあることは10年以上前から知っていたのだが、秩父ってすごく遠いイメージがあって、無縁と思っていた。

しかし2時間半で行けることがわかり、日帰り可能じゃないですか。

 

で、行ってきました。

 

西武秩父駅から始めます。

初めは駅からすぐの13番慈眼寺、その字の通り、目の仏様。

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目に良いお茶をいただきながら朱印をいただきました。ここは般若心経グッズが充実。絵で描いた般若心経手ぬぐいやかばんがあり、大分そそられました。

 

 

次は14番今宮坊 あまり印象はないですが寺の人がとても親切でした。

 

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お次は16番 西光寺。

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四国四十四か所めぐりもできちゃいます。大黒さんもいるよ。

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で、ここから結構歩いて17番定林寺

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きれいなトイレもあるし、境内にはオオモミジがあって、木立の中のこじんまりしたお寺って感じで素敵です。門前には染物屋さん。秩父は以前は養蚕、銘仙で栄えたそうで、その名残でしょうか、

 

そしてめっちゃ歩いて18番神門寺。もう何が何だか分からなくなってきたぞ。

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巡礼の道を歩くんだけど、住宅地の中の細い道が多くて、秩父の町の古くて素敵な建物をみたり、石碑があったりする風情のある路地を歩いたりでこれがまた楽しい。

 

ここでくたくたになり、ふらふらっと秩父駅まで戻る。

ゆずりはという店でそばと味噌豚丼を食べて、秩父神社にお参り。そして帰り際、15番少林寺を見つけたので、また参拝に行く。

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秩父事件で殉職された方が祭られているそうです、白い壁の独特なお寺です。

 

気が付いたら、なんと6寺もまわっていて、疲れ切って、駅までの祭りの湯。本当にきれいな建物で、、、と思っていたら、なんと昨年できたばかり。疲れをいやして、ビールも飲んで、心が洗われたような気になって帰ってきました。4時に立ちあがったのに、家に着いたのは7時半。

 

時間もお金も体力もすべて使って遊んだ感じでした。秩父、今度は泊まりで行ってみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森崎書店の日々

 

森崎書店の日々 (小学館文庫)

森崎書店の日々 (小学館文庫)

 

 すらっと読める。仕事が終わってリラックスしたい電車の中で読むにはもってこいの本だった。

梅雨の晴れ間、足柄峠からの金時山

 

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金太郎の金時山

林道の間は山法師やマルバウツギが満開で素晴らしい。

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で、山道に入るとガマズミも満開。

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他にもツクバネウツギ、コゴメウツギ、ごくたまに山つつじ。あとシモツケ、ナワシロいちごぐらいかな。

名前の知らないこんな花も見ました。(ミヤマカラマツかな)

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なんだろ、コウヤボウキでもないし。初めて見る花にわくわくしました。

まあこの足柄峠から林道を通ってぎりぎりまで車で行くコースでは1時間で山頂に着いちゃうんだからのぼりごたえはないんだけど、なんだか結構登った感があります。

山頂。

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私もこの岩の上に登りました。もうよじ登り始めてみて、気が付く。

「これ、下りられるのか?自分」そして登るのを躊躇し始めました。

すると岩の上にいた30代ぐらいの男性2人が、励ましてくれて

何とか岩の上に。そしてビビりながらも立って大涌谷を眺めました。

気分爽快。

 

まあそうしてテンションが上がると別に下りるなんてなんてことなかったです。

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山頂には小さめの美人な猫ちゃんが徘徊していて

人の顔を見つめては、「にゃあ」となきますが、残念なことに決して触られるところまでは寄ってきませんでした。

下山している途中

夫が緑にうもれてしまいそう、、、、、

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ここの緑はもう迫ってくるような迫力のある緑です。

 

帰りは地蔵堂に車を置いて、夕日の滝まで棚田を眺めながら散歩。

夕日の滝そばのかわでカジカガエルを見つけた子どもが興奮して

絶滅危惧種をみつけた」と話しかけてきてくれました。

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夏は滝だよね。ここはひともいないから堪能できますよ。

この近くで金太郎の力水を飲んで帰りました。せっかくだから汲んで帰りたかったな。

この辺、次は足柄古道でも歩きましょうかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月12日 鍋割山に行った記録

久々の前の前の職場での鍋割山。気のあった3人で時々同じコースを歩いております。

 

このところ、疲れ切って週末を迎え、山にのぼってもしんどいだけでしたが、割と仕事が楽だったために久しぶりにすがすがしく登りました。

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この時期ですからつつじロード!!三つ葉つつじがとてもきれい。

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そして鍋割山稜、大倉尾根と来て、堀山の家あたりからどんぐりハウスの生ビールを目指して水分調整を始め、のどからっからでおりてきたら、

 

 

なんと

 

閉まってた、、、、。

 

 

今回、衝撃すぎてしばらく信じられなかったです。

気を取り直し、渋沢の駅前で軽く飲んで帰りました。