今年ののぼりはじめ 聖峰、高取山、念仏山、弘法山、権現山、浅間山の6山

 

 

今年はゆる山から入ります。いつものメンバー+小学3年生のお子さん。

 

比々多神社で初もうでをした後、聖峰に入ります。比々多神社近くからは今日のぼる聖峰も高取山も見えます。

まあつらつらのんびり山里をへてあっという間に聖峰。

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房総半島、伊豆方面、都心、すべてよく見えます。

南斜面で日当たりがよくもう蝋梅と紅梅が咲いていましたよ。

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きれいだなあ。

 

その後、すっかり葉を落とした林の坂を上がればすぐに高取山。

このあたりの雑木林の楽しさといったら。新緑と紅葉の季節に来なくっちゃ。

 

お昼を食べて、あとは秦野に向けて下りるのみ。念仏山までくれば、いつも歩きなれているコース。リラックスして歩きます。

 

お昼も休憩もゆっくりとっても5時間の行程。筋肉痛の心配ありません。

が、ちょっと物足らない気もしました。ちょっとずつ体力も気力も戻ってきたのかな。ゆる山は人に恵まれていて、リラックスできて本当に楽しいです。しかし一方でああ、もっときつい山に行きたいなと思ったことが今日の大きな収穫です。

冬休み、大きな充電ができたみたいだな。

 

ちゃんちゃら

 

ちゃんちゃら (講談社文庫)

ちゃんちゃら (講談社文庫)

 

 箱根駅伝見ながら読んだ。

この人の本は天狗党の話で一回読んでいて、幕末のなんたるかをまったくわかっていない私にはきつかったのだけど、こちらは江戸時代の話だけど、歴史に疎くたって結構楽しめる本でした。

とてもさわやかな本だ。

三溪園に包丁式を見に行ってきた。

 

古式ゆかしき包丁式なるものをお正月の三溪園でやると聞いて行ってきた。

平安時代から始まった天皇様を喜ばせるためにおはしと包丁だけで鯛を捌くというものらしい。

20分前ぐらいについたらまだがらがらで、ああ、知られていないんだなと思っていたら後からわさわさと人が来た。入り口で宣伝したに違いない。

この儀式、なかなか始まらない。

雅楽奏者の入場がまず始まる。これも音だけ聞こえてなかなか本体が現れない。いらいらしたころに登場。

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女性もいる。あら私もやりたいわ。

で、あとかったるい儀式が30分ぐらい続いて、

やっと鯛を捌き始めたかと思ったら、これが一瞬で終わり。

これを作っただけ。

あらこれなら私もやりたいわ。

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あとは初めての三溪園を散歩。

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 古民家に入ったり、池でカモを見たり、立派な庭園を見たり、移築された寺とか見たり、

とにかく広くてサクッと見て回ったのに1時間も経ってしまった。今日はすいていたし快適でした。

ここ、結構意味不明な猫がいっぱいいて、すり寄ってくる子もいればビビって寄り付かない子もいて面白かったです。

明日は伝統芸能の古式ゆかしき日本式手品をやるそうですが、来年はぜひそちらに行きたいものです。

 

 

こころの科学 197 特別企画:教師のSOSーメンタルヘルスを守る・支える

こころの科学 197 特別企画:教師のSOSーメンタルヘルスを守る・支える

 

 私的にはなんてタイムリーな話題なんでしょうかね。

教師のメンタルヘルスの悪くなる時期が1年に2回あって、それは5,6月と

9、10月らしい。

わかるわ~~~~。それ。

 

今年度はそれ超えたからいけるか。

 

この本、教員はみんな読んでほしい。

むちゃくちゃに頑張って自分の能力以上の成果をだしている、それが本来の姿だと思われてくたくたになっている先生、それを知らない間に同僚に要求している先生、管理職の先生に読んでほしいと思いました。

 

1年のおわり

なんだかいろいろあった。

一番大きかったのは浪人生なのに受験に不本意な結果となった息子のこと。

なんとか受かった大学にどうしてもいけないのだ。行こうと思うけどいけないらしい。体重も減り、人生に絶望し、生きていこうとする意欲がまったく感じられない。行ったとしても授業に出れず、図書館で過ごしていたそうだ。

 

やめてみよう、そんな大学なんて。大事なのは自立していくこと。

 

しかし人との交わりを絶ってしまい、自分の殻に閉じこもった彼が自立しようとしてバイトしようとしても面接に行っても受かるわけでなく、、、いろいろ行っては連敗。

しかし少し時間がたって大学への執着を捨てた彼は、大好きな祖父母の家に行く気になり、引きこもった人たちが共同生活しているところに訪ねていき、ちょっとずつだけれど、殻を壊し始め、このころ複数応募したバイトのすべてから声をかけていただき、高校から不登校気味だったのに、バイトは週4

フルタイムで真面目に通っている。

 

バイト先のいろんな人に出会って、話して、役に立って喜ばれて、

もうほんとうに一歩ずつ彼は変わってきた。

まず体重が5キロ増えた。中学からずっと続いていた不定愁訴が激減した。

彼は自分が置かれていた環境が恵まれていたことが分かったと言った。

やっぱり勉強したくて数学の勉強を自主的に始めた。

 

大学には戻れないかもしれないけど、彼は立ち直り始めた気がする。

 

若さがまぶしいと思った。

 

親としてこの現実を受け入れることは本当に大変だった。同僚で同じように青年期の悩みで数年うだうだしていた人の話を聞き、大学の研究室で事務をする友人にやっぱり学校にこれなくなる学生の話を聞き、おかげさまで自分は前向きになれた気がする。大学やめようよと言ったひよどりが親だから息子さんは恵まれていると励ましてくれた別の同僚。大学のカウンセリングの先生。皆さんのおかげです。

 

昨日風邪をひいたのに(熱はない)バイトを休まなかった。今は職場は大事な時期だから休めないという。いままで少しの体調不良でいちいち学校を休んでいたから大きな進歩だ。

うちが一番大きかった事件はこれ。

 

私も結構ぎりぎりだったが、大きく希望を持って今年を終えられることはとてもありがたいことである。

 

あとは娘の高校受験ね。

今年の3冊

今年の3冊の日がやってきました。

 なんとたった15冊しか読んでないじゃないですか。

まあそうは言ってもしょうがないのでやります。

1位 「夜行」

 

夜行

夜行

 

 

2位 「カツラ美容室別室」

 

カツラ美容室別室 (河出文庫)

カツラ美容室別室 (河出文庫)

 

 

3位 「横浜SF」

 

横浜駅SF (カドカワBOOKS)

横浜駅SF (カドカワBOOKS)

 

 

 

1位の夜行は文句なし。なんかすごく頭の中に小説の風景がこびりつくようなそんなイメージ。いろんな読み方があり、解釈があり。

2位はさわやかさで、いちころ。

3位もうなんだかよくわからないところがもうSF。得体が知れなさすぎる。

あとは「なぜ蚊は人を襲うのか」もわくわくしたけど、「火山はすごい」もびっくりした。こういう科学の本は本当に面白い。まめに読みたいものだ。

来年は30冊!!!

まなボード欲しい

あんまり有名ではないのかも。アマゾンでは手に入りません。

まなボードは基本的にはホワイトボードで、その上に透明シートが乗っているだけのシンプルなもの。

私が見たときは理科でグループで予想を話し合う時に班に1枚使わせていた。

 

これ、使える。

 

私はまだ鉛筆がうまく使えないなぞり書き主流の学習をしているお子さんの書く負担を軽減したり、何回も同じプリントをする場合に

これいけるじゃん。

鉛筆が苦手ななぞり書き期のお子さんは、当然、まだ消しゴムもうまく使えないんだよね。失敗したら消しゴムで消してやり直しじゃ、モチベーションもさがる。だからホワイトボードですぐ消せるのはとても良い。だからそういう子は今までくもんのひらがなカードをなぞらせていたんだけど、これなら、イラストや線遊びやてんつなぎなど字だけでなくいろいろ組み合わせられるよね。

予定表もはさんでおけば、自分の大事なところをプラスして書ける。

もちろん話し合いにも使える。

 

すごいいい商品だな。

 

来年の予算で買ってもらおうかな。

 

で、さっそく注文しようと思ったら、なんと売り切れ。

しょうがないので、自作するか。