ろうそくを買おうと「台所のデパート」という名前の信じられないような古い店で商品を見ていたら、仏壇用の蝋燭しかないのであきらめて帰ろうと思ったら、
店の奥からおばちゃんに手招きされた。
しょうがないのでこわごわ入っていくと、
『自分で使うんか?被災地に送るんか?」と聞かれ、
「横浜に住んでて、停電するから帰りに持って帰りたいんですよ、」と応えると、
「それなら出したる。」と非常用ろうそくを店の奥からだしてくれた。
「おばちゃんは買占めするひとが大嫌いや、ちゃんと必要な人だけに売りたいねん、、、被災地のこと考えたら買占めなんて、、、、云々かんぬん以下省略」
と5分は演説を聞かされ、少々割高のろうそくを有無も言わさず、買わされた。しかも一箱しか買わせてもらえなかった。
そんな大阪チックな日々。