今年の3冊

いやもう去年の3冊だから。

 

なぜか2024年は本を読まなかった。私生活も仕事も慣れないことが多く、トレッキングに逃避していましたね。おかげで大倉尾根で丹沢山往復とか、55歳の女子のすることかみたいなことまでやってましたしね。

 

で、読んだのは15冊ぐらいかな。

 

1位 シャーロックホームズの凱旋 森見登美彦

  森見ファンとしてはもう申し分ない、久々のヒットと言っても過言ではない。

  京都とシャーロックホームズを見事に融合させている。わくわくしながら京都の情

  景を思い浮かべながら読みました。

 

2位 みんなが話せる「学校」  吉村春美

  今年の私の研究テーマは「対話」。対話的学びとか言ってるけど、そもそも対話っ   て自分なりにどうやって定義しているか、対話を成立させる土壌になるものを低学年のうちに育てるにはどうしたらよいかってなことの参考になりました。大人同士の対話の例も書いてあるので、人間関係が悪い職員室に所属する人は必読

 

3位 6月のぶりぶりぎっちょう 万城目学

 また万城目かよ、ですが。以前、8月の御所グランドが直木賞を取ったというが、私的にはがっかり作品。こっちのほうがストーリーが緻密でちゃんといてて、断然面白い。