コロナ禍における優秀すぎる教員

コロナ対策で普段より早くから出勤して、検温、健康観察をしてね。現実にはその分絶対に早く帰れないけど、働き方改革もしないといけないし建前上は帰れるってことにしとくからね。

授業中は子どもにプリントを配らせないで、一人ひとり手渡し。後ろから集めてね、も駄目よ。それで時間を取られても、1時間の授業の時間を45分から40分に減らさても、遅れているんだから、ハイペースで授業してね。

ついていけない児童はきちっとケアしてね。家庭に丸投げしないようにね。

子どもの心の様子が心配だから、いつも以上に気を配って、声をかけたり、話を聞いてあげてね。でも休み時間は手洗い指導と密にならないように見張っていてね。おっと、出所が違うけど同じような子どもの様子のアンケートもいくつかとるのも忘れないでね、

こんなご時世だから保護者も不安だから、保護者対応もいつもより丁寧にね。ホームページの充実をしましょうね。

そろそろ物はそろってきますよ。オンラインで授業や面談ができるように勉強しましょうね。オンラインで授業したら助かる児童には2種類用意できるようにしましょうね。

まあ言わなくてもわかってると思うけど、いろいろと業務が増え、疲労困憊して免疫力が下がってもコロナにかかってはいけないですよ。調子が悪くても、休むとあとで自分の首を絞めるし、ほかの人にも迷惑だよね。でもね、無理して出勤、あとからコロナってわかったらもっと大変だから、そのあたりの調整は各自よろしくね。

 

この無理ゲーをこなしている全国の教員が優秀すぎる。

わたしダメだわ。日々緊張しすぎて全身凝りまくり。首が回らず痛み止めを飲んで出勤。

 

やすんだら、ごめんね、みんな。