昨年までは遠慮気味だった夏の旅行。特に昨年の夏は自分たちがコロナにかかっておりそれどころではなかったところもありますが。
ということで、遠慮なく夏の旅行に行ける今年の企画は福島。
智恵子のいうほんとの空を見に行ってきました。
7月31日。泊まっていた岳温泉は標高600メートル。朝から熱い。
ゴンドラで1300メートルまで上がったけど、まだ暑い。
くろがね小屋もしまっているし、ショートコースに決定。山頂までのピストン
このコースは雅子様も登ったということではじめは、軟弱な木道。
木道が終わったら歩きにくい、砂利みたいな道。両方から低い木が迫ってくる。
日陰にもならず、風も遮り、暑いと言ったらありゃしない。もちろん眺望もない。
そのうえ、なんでこんなにスズメバチがいるの!!!
何回も付いてこられるし、頭の上にとまられるし。
で、半分ぐらい来たらやっと智恵子の空が見えてくる。ちぎったような雲が眼下に見える。
風がふいて気持ちいいが、今度は日差しにやられる。
とはいえ、1時間ちょいでついてしまうので熱中症にはならなかった。
山頂に乳首岩があり、それに上るのが楽しみ。ちょっと危ない感じがたまらない。
結構強い風も吹いていてスリル満点。
その後、15分ぐらいで沼の平まで行けるというので、行ってみた。
途中から強い風を通り越して、体を持っていかれそうな風で怖かったです。
でもおかげで涼しく歩けました。
沼の平は圧巻。なにこれ?この景色?丹沢では味わえない、荒涼感。どうやったらこんな景色になるんでしょうね。そしてそこに数匹のトンボの死体。たまたまだよね、ガスにやられたんじゃないよねと思うようにしてみた。
で、そそくさと1時間もかからず下山。帰りもスズメバチに付きまとわれました。夫のザックで休憩して運んでもらってる横着なスズメバチもいました。
暑かったけどまあまあ楽しかったかな。でもまだ物足りない我々はその後浄土平に向かいました。